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今田耕司×霜降り明星せいや「テレビ業界の今と未来を暴き出す」

「第7世代もここから」

てれびのおばけ――その意味では、せいやさんに期待する部分は大きいのでは? 今田:第7世代もここからじゃないですか。誰が残るか。霜降りが今、一歩リードして、旗振ってガーッと行ってる感じですもんね。ダウンタウンさんとかとんねるずさんとか、そういう位置になってほしいですよね。 せいや:光栄です。僕らもM-1というテレビで有名になれた人間ですから。まだ始まったばっかりです! 『てれびのおばけ』 鈴木おさむ脚本・演出、今田耕司、せいや主演。出演はほかに藤田玲、石井杏奈。4/14(水)から18(日)まで東京・下北沢の本多劇場にて公演。17・18日は配信あり

今田耕司が語る印象的な鈴木おさむ演出作品

・『愛Pod』 ’09年・’10年公演。テーマは「嫉妬」。才能ある者とそれに嫉妬する男を描く。出演はほかに堀内健、高橋茂雄、小杉竜一、村上大樹、高田郁恵。「大阪公演もできたんですよ。みんなで打ち上げしたのが楽しかったです」 てれびのおばけ・『NGワードライフ』 ’11年・’12年公演。テーマは「芸人の生き方」。出演はほかに宮川大輔、野間口徹、伊藤修子、入江慎也。「今や名バイプレイヤーの野間口さんと一緒に舞台をやったことは、僕のなかでちょっとだけ自慢ですね(笑)」 てれびのおばけ・『The Name』 ’13年公演。テーマは「名前」。出演は立川談春、大窪人衛。「談春兄やんと舞台直前の楽屋で初めてセリフを合わせたんですが、初日からどんどんうまくなっていく姿を目の当たりにして落語家さんのすごさを体感しました」 てれびのおばけ【今田耕司】 ’66年、大阪府生まれ。主なレギュラーは『人生が変わる1分間の深イイ話』『ファミリーヒストリー』『アナザースカイ』『炎の体育会TV』など 【せいや(霜降り明星)】 ’92年、大阪府生まれ。『霜降りバラエティ』『霜降りミキXIT』などレギュラー多数。’20年にはドラマ『テセウスの船』でキーパーソン役を熱演 <取材・文/中村裕一 撮影/山川修一(本誌)>
株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Twitter⇒@Yuichitter
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