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テレワーク時代に住むべきはどこ?[シン郊外]という新天地

宗氏のおすすめ賃貸エリア

シン郊外1位 海浜幕張(千葉県)  3LDKの家賃 12万円~  1K・1DKの家賃 6.5万円~ 海浜幕張、京成幕張、幕張駅の3駅が利用可能で幕張から秋葉原までは直通で約46分。海が近く、近隣にはイオンモールと三井アウトレットパークなどショッピングモールも充実。人気上昇が始まっている千葉の湾岸エリアでも特に注目だ 2位 守谷(茨城県)  3LDKの家賃 12.3万円~  1K・1DKの家賃 5.8万円~ 茨城県ながら、堂々の2位にランクインした守谷はつくばエクスプレスを使うと秋葉原までなんと35分。家賃は一見高く見えるが、3LDKだと80㎡超えも豊富に揃い、ことファミリーには無視できない選択肢になるだろう。実は極めて優秀なシン郊外なのである 3位 中央林間(神奈川県)  3LDKの家賃 10.3万円~  1K・1DKの家賃 3.4万円~ 田園都市線の終着地である中央林間は、なんといっても始発駅であることが魅力。「コロナ前から1本待てば席に座れないことはなく、コロナ禍では待たずとも座れる」とは住民の弁。小田急線も使えるため新宿駅へのアクセスも良好。神奈川県央エリアでは要注目だ

3000万円台から購入可。シン郊外の分譲マンション

 分譲はどうか。「街とマンションのトレンド情報局」を運営する不動産コンサルタントの岡本郁雄氏は、シン郊外の利点をこう語る。 「従来の郊外でいえば、浦和やセンター北などの新築マンションが好調ですが、3LDKの広さを求めるとどうしても6000万~7000万円台になります。その点、シン郊外であれば新築でも3000万円台から購入可能な物件がある。特に海老名は、在宅勤務に最適な環境を整えたマンションも登場するなど、人気エリアへと急速に変貌しています」  新築でも旧郊外の半値とは驚きだ。これが中古となればさらに選択肢は増えてくる。 「ここ20年、官民学が連携し他に類を見ないほどのスケールで開発が進んだ柏の葉キャンパスは、注目に値します。新しい街ゆえに、中古と言っても築浅の物件でミストサウナや床暖房など、設備が充実している80㎡台の3LDKが4000万円台で購入できます」  賃貸では茨城に取って代わられた埼玉だが、狙い目なのは東武東上線沿線。東京メトロ副都心線に直通しているため、新宿、渋谷にも乗り換えなしでアクセス可能だ。 「築20年程度まで条件を広げれば、70㎡以上の物件が3000万円台で十分選べます」  通勤から解放された今、自然豊かかつ開発の進んだシン郊外こそ、QOL向上の鍵となるはずだ。
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岡本氏のおすすめ分譲エリア
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