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テレワーク時代に住むべきはどこ?[シン郊外]という新天地

岡本氏のおすすめ分譲エリア

シン郊外1位 海老名(神奈川県)  3LDKの分譲価格 2500万円~  1LDKの分譲価格 1500万円~ 小田急線、相鉄線、JR相模線の3路線が交差するターミナル駅。新宿までは小田急ないし相鉄でもアクセス可能で、ともに1時間程度。ビナウォークのある東側から、ららぽーと開業の西側へ開発が拡大。3000万円台で新築の購入も可能 2位 柏の葉キャンパス(千葉県)  3LDKの分譲価格 3500万円~  1LDKの分譲価格 1500万円~ シン郊外で注目される、つくばエクスプレス沿線から2駅目のノミネート。駅前にららぽーとがあり、買い物は至便。マンションが林立しており、選択肢が豊富。東大の柏キャンパスがあり、分譲もさることながら、単身者向け物件は賃貸需要も根強そう 3位 ふじみ野(埼玉県)  3LDKの分譲価格 2500万円~  1LDKの分譲価格 1500万円~ 東武東上線で池袋まで直通32分。埼玉といえば大宮、浦和に人気が集中しがちだが、ポテンシャルの高いシン郊外の街としてまだそこまで認知されておらず、狙い目と言えるかも。荒川を挟んで4㎞ほどで埼玉新都心にもアクセスでき、利便性の高さはピカイチ

自治体から補助金まででる? テレワークの最新事情

 今でこそ全国的にテレワークが推進されているが、10年前からこうした土壌を下支えしてきたトップランナーがいる。5万人以上のテレワーカーを抱え、行政や企業にテレワーク導入支援を行っているイマクリエだ。代表の鈴木信吾氏が語る。 「どこに住んでいても働ける新しい働き方を創造するため、まずは主軸であるコールセンター事業を完全在宅化に切り替えました。子育てで離職を余儀なくされた女性を中心に首都圏在住が3割、海外を含む地方在住が7割というバランスです。首都圏では海老名、船橋、つくばといったシン郊外在住者も目立ちます。今後はさらに増えていくのではないでしょうか」  テレワーク化の波は一般企業はもとより、行政にも及んでいる。多くの自治体も続々と本腰を入れつつあるのが、今なのだ。 「テレワークとは無縁だと思われていた地方自治体も、意識が変わってきています。なぜなら、テレワーカーや企業に安価な住宅や研修施設、サテライトオフィスを提供することで人や企業を誘致することが、地元を活性化することに直結しているからです。例えば、福岡県直方市は、大胆なDX推進プランと手厚い補助金制度を掲げ、驚くことにこの半年で3社の誘致に成功しています」
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住環境とともに今後のライフプランを見直す時期
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