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ドローン最前線。規制だらけの日本では独自の工夫・改良が

ドローンの雛形はヤマハから

ヤマハ発動機 最新無人ヘリ「FAZER R」

ヤマハ発動機 最新無人ヘリ「FAZER R」農業分野で幅広く運用されている

 空の産業革命とも言われるドローン。  残念ながら日本ではいまだに活躍の場が限定されており、「ドローン後進国」であることは否めない。  が、産業用無人ヘリコプター時代には先進国でもあり、ヤマハ発動機の無人ヘリコプター「Rシリーズ」はGPSによる速度制御や自立機能も備え、まさに現代ドローンの雛形とも言える無人ヘリコプターだった。  そもそも「ドローン」という名称はハチの羽音の事。

産業用では地道な開発が

 1935年にイギリスで開発された無線遠隔操縦標的機「DH.82B クイーン・ビー」とハチの羽音の「ドローン」を掛け合わせ、無線操縦の無人航空機をドローンと呼称したのが現在のドローンの名称の由来とも言われている。  時は流れ、ヘリコプターのローター数も複数となり、今ではマルチロータータイプが主流。  残念ながら日本ではドローン少年による度重なる事件や首相官邸無人機落下事件もあり、急速な法整備が行われ、気軽にドローンを飛行することができなくなり、一般人には縁遠い存在となってしまったが、産業用としては地道な開発が行われており、現在では一定の成果を見せている。
首相官邸無人機落下事件 ドローン

首相官邸無人機落下事件のニュースキャプチャ画像。YouTubeより抜粋

 2021年・6月14日~16日にかけて開催された「第6回ジャパンドローン2021」にて見かけた最新のドローンから注目すべきドローンをピックアップして紹介していこう。
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最高速度90km/hの高速ドローン
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