元モデルが“ドローン”に見出した活路「稼げるような土壌を作りたい」
YouTubeやインスタグラム(@drone_nachi)でドローンにまつわる発信を積極的に行っている。ドローンに興味を持った経緯や、ドローンの空撮現場における実情について小池さんへ伺った。
小池さんは、もともとモデル事務所に所属していた過去を持つ。2005年くらいから約4年間ほど芸能活動を行い、広告モデルとして活躍していたという。
そこから、ウォーキングやポージングを教えるモデルスクールを始め、モデルの育成に従事することに。人材教育の観点から、ときに外部のプロ講師を呼んで女性向けのセミナーも開催していたそうだ。そのほか、地下アイドルのプロデュースやキャスティングなど、多岐にわたってビジネスを実践してきた。
なぜ、モデル活動にとどまらずにさまざまなチャレンジをしてきたのだろうか。
「昔から、漠然とですが経営に興味を持っていました。当時は個人事業主としてやっていて、モデルやアイドルとして活躍したい女性の後押しができればと思い、芸能事務所を立ち上げてビジネスを行っていたんです」
その後、事務所所属の女性の多くが、結婚や出産を理由に退所するようになったことで、芸能の仕事にひと区切りつけ、求人広告のライターに転身したそうだ。
農薬散布や輸配送、映像撮影などさまざまな用途で使われるようになった「ドローン」。最近では、一般向けにも多種多様なドローンが発売されており、まさにムーブメントを巻き起こしている状況と言えよう。
そんななか、ドローンの操縦技術や知識を教えるインストラクターであり、ドローン事業の会社を経営する女性が小池夏子さんだ。
「ドローンアーティスト夏知」という名のもと、
モデルや芸能関係の仕事から「ドローン」の道へ
芸能事務所を立ち上げるが、所属タレントが結婚や出産を機に退所
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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