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サウナを愛するデブが結局、スーパー銭湯よりも「街の銭湯」を選ぶ理由

充実したスーパー銭湯も魅力的ではあるが…

銭湯 街の銭湯と聞くと古臭く、歴史があるので見た目にもきれいではないイメージがありますが、そういった銭湯にも時代の流れにより、サウナが後付けで増築されているところも少なくなく、何よりも常連さんが中心で、あまり混雑しないというところが大きなポイントといえるでしょう。  今、はやっているスーパー銭湯などの大型施設は確かにサウナ以外にもさまざまなお風呂があり、風呂上がりには食事ができたり、マッサージがあったり、場所によっては床屋さんまで入っている施設もあるのでたしかに楽しいです。  しかし、休日になると家族連れ、カップル、団体などのたくさんのお客さんが集中するので、お風呂はまさに「芋洗い状態」。ひどいときはサウナの入り口に行列ができていたりします。  さすがにこのギュウギュウ詰め状態で「癒やし」や「整い」を求めようとしても難しいのが現状です……。もちろん平日に行けば、そこまで混んでいることはないと思いますが、お仕事をしている社会人の方は休日以外にのんびりサウナというのは難しいのが現実ではないでしょうか。

「昭和気分」を味わうのも醍醐味

 その点、街の銭湯は地元の常連さんが多いので、休日も比較的混雑せず、のんびり昭和感を味わいながらサウナを楽しむことも可能なのです。また、入浴料もスーパー銭湯に比べ安いのでコスパ的にも嬉しいのもポイントではないでしょうか。  もちろん、スーパー銭湯のように豪華な飲食施設やマッサージなどはありませんが、入り口にあるコーヒー牛乳など飲み物や場所によってはアイスクリームやビールなども売っていたりするので、マッサージ機にかかりながら思う存分、「昭和気分」を楽しむというのも銭湯の醍醐味なのです。
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街の銭湯にはじめていくときの注意点は?
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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