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肩こり、腰痛に悩んだデブを救った「東京から日帰りで行ける3つの名湯」

 こんにちは、日本のデブ諸氏の笑顔製造マシンとして日夜活動している「心もカラダもビッグサイズな男たち」のためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科典仁です。

「肩こりの鉄人、腰痛の達人」も認めた最高の温泉

温泉 全国のデブ諸氏の皆さん、ようやく緊急事態宣言も解除され、心もカラダも軽くなった方も多いと思います。  長い間、家にこもり、大きな体を持て余していたのではないでしょうか。「さぁ、いよいよ自由の身、どこか行きた~い!」と思っているデブ諸氏にオススメなのが温泉なのです。  温泉好きの方は体型に関係なく多いとは思いますが、私を含め「Mr.Babe」関係者のデブ諸氏たちも温泉&サウナは大好物。いや、マニアと言っても過言ではありません。温泉の話が話題に上がると、たいていの有名な温泉は「あー行きましたよ! あそこは……」と体験談やウンチクを語りだす方々の集まりでもあります。  しかし、今回はそんなデブ諸氏たちに負けず劣らずな温泉愛好家「入浴人(ニューヨーカー)&サウナー」でもあり、「肩こりの鉄人、腰痛の達人」と自負する私が、実体験に基づき、数多くの温泉の中から「東京からも近く、気軽に心も体も軽くなる」温泉を3つご紹介しましょう。  とかく体重が重いと膝や腰、肩などに負担がかかりやすいもの。そんな日々のダメージを軽減できる魔法のお湯はBIG MANたちの心と体を癒す日本の、いや、デブたちの「神テルマエ」なのではないでしょうか。  ぜひ参考にしていただければ幸いです。

心と体が軽くなる温泉①「山梨県<ほったらかし温泉>」

ほったらかし温泉

ほったらかし温泉(画像:「ほったらかし温泉」公式ホームページより)

 この温泉、「ほったらかし」というだけあって、豪華ではありませんが、明るいときには富士山、暗いときには甲府盆地の夜景を見ながらひたすらぼーーっとでき、最高にほったらかしてくれる温泉なのです。  温泉は同じ敷地内に「あっちの湯」と「こっちの湯」の2箇所あり、私が好きなのは「あっちの湯」。温度が低めで、まさに「いつまでも入っていられる」という快適さなので、私は入ると2時間近く、朝日と富士山を眺めながら汗だくになるまで浸かって心もカラダも軽くなる体験を楽しんでおります。  そして、風呂上がりにも楽しみがもうひとつあります。風呂を出たところに常連さんの間では、有名な「気まぐれ屋」という早朝からやっているお店。そこで食べるTKG(卵かけご飯)が絶品で、毎回そこで大盛りでいただき、「ほったらかし温泉ツアー」が整うのであります。  ほうとうもいいですが、「THE卵かけご飯」は日本人の胃袋さえ癒やしてくれるので、ぜひお試しください。
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抜群の健康効果を誇る神奈川の穴場
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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