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16歳東大合格男が実践「成功者が必ずしている自己肯定感の高め方TOP3」

自己肯定感が低い時点で、あなたはもう負けている

 Facebook本社前で「いいね」している、自己肯定感に満ちた筆者

Facebook本社前で「いいね」している、自己肯定感に満ちた筆者

 成功とは「能力」と「自信」の掛け算である。現時点ではできないこともできると断言し、自分や他の関係者を動かせば、そのハッタリは本当に実現できてしまうからだ。逆にできることをできるとすら言えなかったら、孤独な戦いが続くので、いくら能力が高くても失敗ばかり重ねるだろう。  つまり自己肯定感が低い時点で、あなたはもう負けているのだ。成功は、ハッタリで既成事実を作るところから始まる。  僕の周りには経営者や投資家、教授といった、いわゆる成功者が多いが、彼らの自己肯定感は半端なく高い。成功している人は総じて、多動力に基づく確信に満ちた話し方をするので、話し手から漂う成功の匂い・失敗の匂いは初見でも簡単に嗅ぎ分けられる。  成功者なら誰もが、この成功の匂いで「確信の輪」を広げることの重要性を理解しているので、自己肯定感を高めるべく、日々後述するテクニックを利用しているのだ。

成功者は成功ばかり、失敗者は失敗ばかり収める

前進イメージ 残念ながら日本は社会の安定性も影響し、出る杭が打たれる「横並び教育」が跋扈している。そのせいで、能力はあるのに自己肯定感が低い「失敗のスペシャリスト」が量産されている。  一方で海外、特に貧富と階級の差が激しいインドでは「成り上がりを是」とするので、ビッグマウスで多くの関係者を動かし、大きな成功を収めている「成功のスペシャリスト」が多い。  その証拠に、海外の有名大企業のCEOを務める日本出身者はほとんどいないが、インド出身者はたくさんいる(例:Google, Microsoft, Mastercard, Pepsi, Adobe, IBM, Twitter, Chanelなど)。  高い自己肯定感をもって変化と営業を貫けば、「自分の設定した明確なゴール」は次々と達成できる。  だから僕はハッタリで、16歳で東大を「受験」したし、4年連続で海外トップ大学に訪問研究を「依頼」したし、医療データと AI で世界の人命と日本の経済を救う会社を立ち上げるべく数百回「営業」した。  あなたの物語を新たな展開へ導くのは、いつだってあなた自身だ。負け続きの人生なら、怒りをぶつけて成り上がればいい。 「自信がなければ、常に勝たない方法を見つけてしまう」――カール・ルイス(アメリカの元陸上競技選手)
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個人の自己肯定感の高め方TOP3
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1993年、韓国生まれ。16歳で東京大学に合格。日本政府から天才認定(学生としては初めて、研究業績だけで永住権を取得)を受ける。博士(情報理工学/東京大学)。英・ケンブリッジ大学/独・ミュンヘン工科大学/伊・ミラノビコッカ大学で訪問研究。⽇本トップレベルの医療AI研究者であり、「みんな健康かつ笑顔で暮らせる社会」を実現すべく、医用画像データプラットフォームを手がけるCallisto株式会社を創業。YouTubeチャンネル『カリス 東大AI博士』にて、科学的勉強法・科学的思考法・AIなどについて配信中

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