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素直すぎる就活生が面接で白状した“事実”「正直、本命じゃないです」

 新卒採用が3月に解禁され、慣れないリクルートスーツを着てそそくさと会社に向かう学生もちらほら見かけるようになった。興味ある会社にエントリーしたり、説明会に参加してみたり、就活生は忙しい日常にお疲れだろう。
就活

※画像はイメージです(以下同じ)

 すんなりと面接を通過して内定がもらえればいいが、現実はそう甘くない。面接官に詰められて、頭が真っ白なんてこともよくあるそうだ。  そんな厳しい就活を乗り越えた人が、この時はヤバかったと感じたトンデモ就活裏話を紹介しよう。

絶対やってはいけない就活の失敗

 地方の大学を去年4月に卒業した富田ミユさん(現在23歳・仮名)は、とある食品系の会社で、普通なら絶対やってはいけないありえないことをしてしまったという。 「それまで就活は、なかなか上手くいかなかったんですけど、その会社だけ1次、2次って順調に進んでいったんですよ」  富田さんは、食品メーカーを中心に大学3年の1月に就職活動を始めたが、まだどこからも内定はもらえていなかったそうだ。 「最終面接の案内がきて、めっちゃ嬉しかったんで、2次選考のグループディスカッションで友達になった子に連絡したんですよ。そしたらその子(Aちゃん)も受かっててテンション上がり切ってました」

最終面接で全員が動揺して…

面接 最近の就活生は、面接で出会った人と連絡先交換なんてこともよくあるそうだが、このあたりも昔とは違うところだろうか。 「そしたらまさか最終面接も一緒になって、Aちゃんと私ともう一人で受けることがわかったんです。面接当日、会社の前で落ち合った時からAちゃんはかなり緊張してたみたいで、私まで緊張しちゃいましたね」  富田さんは、普段はあまり緊張しないそうだが、やはり他人の緊張というのは伝染するものだと感じたとか。 「面接が始まってからは案外、順調に進んでたんですけど、Aちゃんが回答に少し詰まっちゃったんです。そしたら面接官も意地悪で、詰めるように質問してきたんですよ。ほんと嫌になりますよね。Aちゃんも頑張って話そうとしたんですけど、上手くいかなくて泣き出しちゃったんです
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面接で泣き出した友達につられて…
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