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性交渉がなくても性感染症はうつる…流行中の梅毒や淋病が、災害をきっかけに爆発的に感染拡大する可能性も

台風シーズンが到来する。近年、豪雨被害が目立つように、日本の自然災害の発生件数は上昇傾向にある。災害時、女性は「弱者」といわれるが、中高年男性には意外なリスクが潜んでいた。地震、台風、洪水……想定外のリスクを回避する術を伝授!

災害時、性交渉ナシでも性感染症が大流行する!?

災害

写真はイメージです(以下同)

世界有数の公衆衛生先進国である日本でも、災害時には性感染症が広がるリスクがある。銀座ヒカリクリニック院長の剣木憲文氏が解説する。 「集中豪雨などで上下水道が機能せず、衛生環境が悪化すれば、トリコモナスや淋病、毛じらみなどの性感染症が広がる恐れがある。実際、衛生状態が芳しくなかった終戦直後、山形の公衆浴場で少女84人が淋病に集団感染し、うち1人は失明してしまった。この少女たちは性交渉の経験はなかったが、性感染症はそれでもうつることがあるのです。衛生状態が悪化する災害時には、感染リスクが高まっても何らおかしくない」 近年、豪雨や洪水が頻発し、排水能力を超えた水が逆流し、マンホールから噴き出す様子がしばしば見られる。 「逆流した水には汚水が含まれていることがあり、糞口感染する恐れがあります。かつては、入浴時に椅子をお湯で流し、体を上から洗い、タオルを共有しない……昔の人は日頃から感染対策を励行していました。ところが、衛生的な環境に慣れきった現代人はこうしたことを怠りがちです。そもそも、災害時は免疫力が低下する場合が多く、自ずと感染リスクは高まります。現在、流行中の梅毒や淋病が、災害をきっかけに爆発的に感染拡大する可能性も否定できません」 災害時、性的行動は減るが、性交渉ナシでも性感染症のリスクはあるのだ。 対処法……入浴時は椅子を流してから座るなど、先人に倣え!
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災害で感染リスクが高まる性感染症
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表紙の人/ 桜田ひより

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