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パチプロが「常連のパチプロ客に恫喝された事件」を暴露。タバコの火を顔に近づけられる事態に

タバコの火はさらに顔に近付けられ…

ミネッチ氏

※イメージ写真としてミネッチ氏が撮影

 無言のまま、15秒は経過したと思う。怖さのあまりに閉ざしてしまったマブタが徐々に熱くなり、タバコの火が近付いてくるのだけは分かった。ここでようやく、「もう打たないって言っとるから、いいじゃないっすか!」と親分の仲間の1人が仲裁に入ってくれたが、その言葉にすら聞く耳を持たず。そんな親分を羽交締めにして、「いまのうちに、はよ帰れよ」と逃してくれた。  他の仲間たちは無関心だったけれど、絶体絶命の局面で仲間の1人がカラダを張って救ってくれたのは嬉しかった。

並び順の入場はフェアじゃない

 この件を踏まえて改めて主張したいのは、場所取りが黙認されている並び順の入場はフェアじゃないということ。1番を陣取った浪人生風の男性も、おそらくは並び専門のアルバイト。  脅迫や暴力などの犯罪をなくすためにも、すべてのホールに抽選入場を検討いただきたい。それと思い返せば、あの有名なハンマーおじさん事件(牙狼魔戒の花という台をハンマーで壊した)も、真夏のパチンコ屋でのできごとだった。冷静さを欠いてしまうほどの暑さのなか、懲りもせずに、ボクたちはわずかな優秀機を今日もまた奪い合う。 文/ミネッチ
技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。
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