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「日本人形に呪い殺されそうに…」150体以上の呪物を集める男が体験した“怪奇現象”に戦慄

 藁人形や髪の長い日本人形など不気味なコレクションが所狭しと置かれた4畳ほどの空間――。幾体もの〝呪物〟に囲まれ、佇んでいる男の名は田中俊行。’21年の「怪談最恐戦」で最恐位となるなど、今、最も注目を集める怪談・呪物蒐集家だ。そんないわくつきの呪物に取り憑かれた男の部屋に、取材班も恐る恐るお邪魔し、これまで体験した怪奇現象について聞いた。

150の呪いを集める男

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〝呪物〟に囲まれ、佇んでいる男の名は田中俊行

――呪物だらけの部屋は異様な空気ですね……。何体くらいあるのですか? 田中:15体ほどイベント会場に出張中ですが、全部で150体以上あります。僕は災いを招く呪物をメインで集めていて、それが全体の3分の2ほど、残りが幸福をもたらす呪物です。日本でもまだ民間信仰が残る場所で現地に住む人に頼み込んで譲り受けたり、骨董店や呪術師から購入したり、呪物を手放したい方から無償でいただくこともあります。 ――いつからオカルトや心霊に興味が? 田中:オカルト好きな母親の影響が大きい。小学校にあがる前までは、母に連れられて地元の霊媒師に祈祷してもらったり、寝る前の読み聞かせが女性週刊誌の心霊特集だったり……物心がつくころには稲川淳二の大ファンになっていました。怪談話を貪るように読み漁り、怖い話を集めるようになったのも自然なことでした。 ――呪物を集めるようになったのもオカルト趣味の延長だったんですか? 田中:最初から呪物を集めていたわけではないのですが、高校卒業後にDTPデザインのデザイナーのアシスタントをしながら、細々と怪談ライブなんかをやっていました。その流れで、’13年に素人でも参加できるTV番組『稲川淳二の怪談グランプリ』に出場したら、王者になれまして。イベントの参加者から「縁起が悪いから手放したい」と呪物を手渡されるようになったんです。当時は断るのが苦手で引き取っていただけで、〝チャーミー〟と出合うまで呪物に興味はありませんでしたね。 ――チャーミー? 外国人? 田中:いえ、7年ほど前に滋賀県にある介護施設の関係者から譲り受けた、小さい女の子の洋人形です。彼女が僕の部屋に住み始めたころに、部屋の電気が点滅を繰り返したり、パソコンが立ち上がらなくなったりと怪奇現象が起きました。それで、見えない力が働くモノに魅力を感じて、本格的に呪物の蒐集を始めました。
チャーミー

チャーミー:田中氏の手に渡る以前は介護施設にいた。チャーミーを気に入り可愛がっていた利用者5~6人が、次々と亡くなってしまったといういわくつきの人形

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最凶の日本人形に呪い殺されそうに
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