霊障体験ができる日本一恐い宿…“暗夜”代表が語る「宿泊客が不幸に見舞われる……」の真相
―[インタビュー連載『エッジな人々』]―
「挑発的な態度の宿泊客は、不幸に見舞われますね……」
そう、打ち明けるのは、霊の目撃情報がある事故物件で宿泊体験イベント行う団体「暗夜-ANNYA-」代表の桐木けん坊氏だ。同氏がSNSに投稿する”心霊現象“が話題を集め、宿泊予約は数か月先まで埋まるほどの大人気ぶり。
一方で、SNSでは同氏が投稿する心霊現象に対して、“真実か否か”で議論が加熱。「実際にアンチも多く、これ以上認知度が広がるのが怖かった」という理由でこれまで取材を断ってきた桐木氏だったが、……今回SPA!の独占取材に応じてくれた。暗夜をはじめてからのこと、“噂”の真相まで、インタビュアーは旧知の仲であるというオカルト編集者の角由紀子氏が切り込んだ。
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“何か”の視線を感じる部屋で異変が…?
現在、暗夜では物件は8軒所有し、イベント開催したのはそのうち4軒。開催を取りやめた物件は、「霊障がエスカレートしたから……」と明かす。 「実際に訪れたお客様が不慮の事故に見舞われたり、自殺未遂も起こしたり。埼玉県に所有した物件は、そういう理由で閉鎖しました」 そして、今、「同じ理由で、ぼちぼち閉じるかもしれません……」と話すのは、SNSでも議論殺到の「茨城s邸」である。実際、昨年10月には同物件に男女合わせた8人が不法侵入、12月には不法侵入した男性が自殺未遂する事件も発生している。 案内された居間は、空気が重く、“誰かに見られている”ような視線をずっと感じる。インタビュアーの角氏も、「いきなりですが、頭痛がしてきました。幽霊の攻撃かな……」と頭を抱え苦笑した。もともと、この物件はどんな家だったのだろうか? 「以前から幽霊が出ることは有名でしたが、のちの“監禁部屋”で殺人事件もあったみたいです。ほか、いろいろありすぎて、……明かせる範囲はこの程度です」 不法侵入以外にも、“宿泊客側”にも実は不幸なことが実際起きているという。ただし、そこにはある条件があるとか……。 「『出てこいよ!』と煽ったり、井戸のなかに入って大声を出したり……。幽霊を挑発するお客様が不幸に見舞われる」兄は入院し、「もう関わりたくない」と言われた
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