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秋競馬で初制覇が見える‟ネクストG1ジョッキー”5選

昨秋から続々と若手ジョッキーが初タイトルを獲得

競馬

写真はイメージ

 猛暑日が続いた夏もようやく終わりを告げ、いよいよ競馬は秋G1戦線の足音が聞こえてくる時期になりました。リバティアイランドの牝馬3冠なるか、世界ナンバーワンホース・イクイノックスの連勝はどこまで続くのか、スルーセブンシーズの凱旋門賞挑戦など注目トピックは盛りだくさんですが、今回は「ジョッキー」に視点を向けてみたいと思います。  というのも、昨年秋以降のG1戦線では、「G1初制覇」がトレンドになっています。といっても、馬ではなく騎手。昨秋のスプリンターズSをジャンダルムで制した荻野極騎手に始まり、秋華賞を制した坂井瑠星騎手、チャンピオンズCを制した石川裕紀人騎手、そして今年に入ってからも高松宮記念を制した団野大成騎手などなど、若き初G1ジョッキーが数多く誕生しています。  今年の夏競馬では佐々木大輔騎手が函館リーディングを獲得するなど、依然として若い力の台頭が著しい昨今のジョッキー界。果たして、次の「初G1ジョッキー」は誰なのかを占うとともに、各騎手の狙いどころもお伝えしたいと思います。

ネクストG1ジョッキー筆頭候補・鮫島克駿騎手

 まず筆頭候補に挙げられるのは、恐らく鮫島駿騎手ではないでしょうか。今やすっかり重賞の常連で、今年の春には重賞騎乗機会6連続馬券圏内を達成。桜花賞ではコナコーストに騎乗しあと一歩の2着と健闘を見せたほか、ジャスティンパレスとのコンビでは菊花賞3着、宝塚記念3着ともうひと息のところまで来ています。  もっとも、そのジャスティンパレスはルメール騎手とのコンビで天皇賞(春)制覇という悔しさも味わいました。他にもトウシンマカオプロミストウォリアといったお手馬もいるので、秋は大舞台でチャンスをモノにできるか注目です。クレバーな騎乗が持ち味で、特に芝の中距離以上では特注のジョッキーです。
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カラテで名を上げた関東期待のネクストG1候補
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