熱狂的巨人ファンの父に“カープを応援している”のがバレた娘…「家を出て行けと言われました」
営業トークのタブーとされているのが「政治・宗教・野球」。多くのプロ野球ファンは応援球団が異なっていても良好な関係を築いていると思いますが、特定のファン同士が憎み合っていることも事実で、一般人でも「避けたほうがいい話題」とされています。
そんなプロ野球の話題から、家族と険悪になってしまったというのが太田浩子さん(仮名・24歳)です。一体どうしてなのでしょうか。
「広島県に住んでいるのですが、父と母はもともと東京生まれのため、ジャイアンツファン。野球が縁で結婚したほどです。実家には応援タオルやジャビット人形など、いたるところにグッズが並べられていました」
一家のなかでも、お父さんの熱量は凄まじいものがあると話します。
「父はカープファンが多数の広島で暮らしていることもあってか、とにかくジャイアンツへの思いが強い。試合が始まると必ずテレビもしくは生で試合を観戦しています。それは良いのですが、負けると途端に機嫌が悪くなるんです」
その熱狂っぷりには、お母さんも日々手を焼いているようです。
「ジャイアンツが試合に負けるとお酒のペースが上がり、ベロベロに。逆転サヨナラなど、酷い負け方をすると、物を投げたり、私を怒鳴ることもありました。さすがに母も同じジャイアンツファンとはいっても手を焼いていたようで、『やめてよ』と注意し、喧嘩になることも多々。普段は優しい父なのですが、ジャイアンツの勝ち負けで性格が豹変するので、私は小さい頃からジャイアンツが嫌いでした」
両親はジャイアンツファン
ジャイアンツの勝ち負けで性格が豹変
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複数媒体で執筆中のサラリーマンライター。ファミレスでも美味しい鰻を出すライターを目指している。得意分野は社会、スポーツ、将棋など
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