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中卒1億円大家さんが「FIREを目指すなら株よりボロ物件投資がいい」と断言できる理由

ドロップアウトする初心者投資家は3か月で諦める

ただ、「少額から始められて、安定して稼げるなら退職金を突っ込んでいきなり専業でやってもいいんじゃないか?」という方もいるかもしれませんが、これはオススメしません。なぜなら不動産投資で安定した収益を得られるようになるには、ある程度の時間が必要だからです。不動産投資もほかの投資と同じく、場数を踏んで経験を重ねることで立ち回りや優良物件の見極めが身につきますし、利益率の高い物件が常に売りに出ているわけでもないので探す時間も必要です。 それに、収益となる家賃収入は最初はそれほど大きな金額ではありません。途中でドロップアウトしてしまった投資家さんを見ていると、3か月や半年で結果が出ないだけで辞めてしまう人が多いです。短期間では家賃収入も微々たるものなので、「しばらく続ければいいのになぁ」と横目で見ています。 そして、会社をすぐに辞めないほうがいい理由がもう一つあります。それは、銀行からの融資が下りやすいということ。 高利回りが期待できる物件を見つけても、資金がなくて買えないなんてことはよくあります。投資を始めてしばらくは資金に余裕もないでしょうし、融資を受けやすい環境にいることはとても大事。会社員の社会的信用は最大限に活用するべきです。 自分で実際にやってきて、不動産投資は安定して資産を増やせるものだと思っています。ただ、何事も焦ると失敗してしまいがち。将来的にFIREを目指しているとしても、じっくり知識と経験と資産を積み重ねていくのがオススメです。
福岡県北九州を中心に築古戸建てやアパートを所有する不動産投資家。中卒で食品加工工場で働いていたが、20代で不動産投資を開始。有望な築古物件を見定め、最低限のDIYによって低コストで高利回りの物件へと変貌させて現在は総資産1億円超、年間不動産収入約4600万円を稼いでいる。公式LINE「DIYみわ塾
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