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660円の高級ハイボール缶「白州」と200円台の“定番缶ウイスキー”2銘柄を飲み比べてみたら、意外な評価に!

2つの白州ハイボール缶を比較

サントリー ハイボール缶

白州ハイボール缶2種と白角水割り、スペシャルリザーブ&ウォーター

 腕時計投資家の斉藤由貴生です。私は、腕時計だけでなく、ウイスキーといったお酒をコレクションするのも好きなのですが、これまでにメルシャンの軽井沢などレアアイテムを注目度が低い時期に買った経験があります。  メルシャン軽井沢は、自分の生まれ年である1986年のVINTAGEが1万円程度でデパートで売られていたのを見つけて買ったのですが、今ではオークション相場が40万円以上といった状態になっています。  また、そういった時期に私は響17年や山崎12年を常飲。以前から、ジャパニーズウイスキーの価値に気づいていたからこそ、私は思う存分「響」などを楽しむことができたわけです。  ただ、響や山崎は、現在では手に入りづらいお酒に変化しており、普段飲みするような相場ではなくなっています。私は相場が高くなってからしばらく飲んでいないものの、かつて飽きるほど飲んでいたため、その味をしっかり覚えています。  そんな私が今回、話題の「白州ハイボール缶」を手に入れたので、その評価をしてみたいと思います。

高価格帯の白州ハイボール

 660円(税込、希望小売価格)といった高価格帯で販売された白州ハイボール缶ですが、販売開始時から「なかなか手に入らない」という状態となっており、フリマサイトなどでは定価の2倍3倍といった価格で取引されるほど。そういったことは、今現在でも変わりないといえます。  私は、この白州ハイボール缶(香るスモーキー)をたまたま立ち寄ったスギ薬局で見かけたので定価で購入。2缶買ってみたのですが、1200円といった支払額に「高い」と感じました。  私はそれをなんだかもったいなくて飲まずに放置。そうしている間に、次のバージョン(シェリー樽原酒ブレンド)が出たため、両方を比較しようと思ったのです。  そして、そのシェリー樽バージョンのほうは、茨城のコンビニで難なくゲット。そうして、2つの白州ハイボール缶を比較できる状態になったため、今回レポートしたいと思います。
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白州 シェリー樽ブレンド
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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