更新日:2020年08月14日 16:12
ライフ

誰でもできる「最高にうまいハイボール」の作り方

 筆者は、毎日ウイスキーのハイボールを飲んでいるので、家ではソーダメーカーを利用しています。二酸化炭素のボンベを利用し、液体を炭酸化してくれる製品です。ウイスキーの水割りを炭酸化させ、強炭酸のハイボールが楽しめます。ソーダのペットボトルを買うより安く済むのもメリットです。  そして筆者は、これまで片っ端からいろいろな飲み物を炭酸化させてみました。今回は、そのなかで面白かったものを紹介します。
炭酸化

炭酸メーカーによっては水以外に対応していないこともあるので確認しましょう。写真は炭酸化した麦茶です

炭酸化して美味しくなるワインは?

 まず、誰でも思いつくのがワインではないでしょうか。いろいろなワインを炭酸化してみましたが、バランスが崩れてまずくなってしまうものもあり、美味しいスパークリングワインになるものもありました。  1000~2000円の価格帯で試しましたが、濃いめで甘やかなワインのほうがマッチすることが多かったです。白ワインであればシャルドネというぶどう品種、赤ワインであればカベルネ・ソーヴィニヨンというぶどう品種で、美味しくなるワインがありました。
炭酸割り

赤ワインのスパークリングを手頃な価格で楽しめました

 今回、炭酸化したのは、コノスルのワインで、ぶどうは白がシャルドネ、赤がカベルネ・ソーヴィニヨンです。ワインに炭酸を入れると泡立って強炭酸にしにくいのですが、きちんと冷やしていればある程度は炭酸化できます。  白ワインのシャルドネは、甘さと華やかさが際立ち美味しくなっていました。スパークリングワインとしても成立しそうなバランスで楽しめます。赤ワインのカベルネ・ソーヴィニヨンは獣感やバター感が強まりとても芳醇で美味しくなりました。ランチに合わせるのにピッタリと感じました。  どちらも1400円のワインとは思えないほど、いい方向に変化していたので驚きました。前述の通り、ワインは炭酸することでバランスが崩れることがあるので、貴重なワインでチャレンジするのは避けたほうがよいでしょう。
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麦茶を炭酸化すると…
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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