元SKE48・高柳明音、芸能デビュー15周年の現在地。アイドルから女優へ、あの頃の青春を1万字で振り返る
誰よりも遅い卒業発表。なぜ深夜に?
――組閣が高柳さんの気持ちに良い変化をもたらしていたんですね。それから事務所移籍やソロでのラジオに舞台活動などが始まり、SKE48はグループ結成10周年を迎えます。そして、伝説のミッドナイト卒業発表に続くわけですが……。
高柳:飛んだ(笑)!ホント「何やってんの?」という感じですよね。発表は劇場公演でもよかったんですけど、鈴蘭(山内鈴蘭)とか違うチームの子がいたり、あと真木子(斉藤真木子)や命(内山命)とか同期3人も揃っていたし、もうここだと。唯一、江籠裕奈ちゃんだけいなくて後で怒られました。「なんで私がいないところで!」って言われたんですけど、もうあの場で、この子たちの前で一番言いたかったというか、ここで言いたいと思って。普通に発表したくなかったというのもあって、じゃあ真夜中に発表できるミッドナイト公演でやろうという感じでした。本当にぶっ飛んでいますよね。
――あのとき、周りにすごく気遣いされていたのを感じて。11周年公演のタイミングに被ってしまうと良くないから、タイミングはここしかないと。
高柳:そうだそうだ!よく覚えていますね。
――卒業については前々から考えていたんですか?
高柳:そうですね。ずっと考えてはいたけど……。あとは、ちゃんと自分の卒業コンサートができるタイミングで卒業したいというのと、できれば最後に参加したシングルでソロの楽曲がもらえたら嬉しいと話をしていたので、その辺の兼ね合いでしたね。もともとSKE48の10周年までいようと思っていて、本当は10周年にどーんとお祭りをしたかったけど、いろいろなことがありすぎてできなかったじゃないですか。素直に10周年を喜ぶ雰囲気になれなくて……。それを自分の中で解消できたのが2期生の10周年公演だったんです。SKE48の10周年はある意味一番辛かった時期だったかもしれないですね。
「どうしたら幸せになれるんですか?」
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