蒸し暑くて、寝苦しい…「梅雨バテ」に効くツボを健康管理のプロが推奨
柔道整復師のshuheiと申します。現在は表参道で整骨院を経営するかたわら、これまでトップアスリートやアーティストら5万人以上の施術を担当してきた経験をもとに、腰痛や肩こり、姿勢改善など多くの方にとって身近な健康に関する情報をSNSで発信しています。
①血海(ヒザのお皿の内側から、指3本分上のところ)
⇒下半身の浮腫みや老廃物の排出を促し、生理痛の緩和にも効果的です。特に女性におすすめのツボで、冷え性の改善にも役立ちます。
②承満(おへそから左右に2寸<※1寸=手の親指の横幅>離れ、そこから上方へ5寸)
⇒食べ過ぎや飲み過ぎによる胃の不調を和らげるのに役立ちます。消化不良、胃痛、胃腸のむかつきなどに効果的で、胃の健康を守るのに欠かせないツボです。
③合谷(手の甲側、親指の骨と人差し指の骨が合流したところ。正確には真ん中ではなく、人差し指の骨のライン上の際)
⇒頭痛や眼精疲労、首や肩のこりに効果的な「万能ツボ」です。日常的なストレスや疲れに対しても、リラックス効果をもたらしてくれます。
ツボ押しは自宅で簡単に刺激できるのがいいですよね。各ツボを優しく押すことで、その効果を最大限に引き出すことができます。
強く押せばいいというものではありません。指で押すのが疲れるという方は保湿クリームの入れ物の角とかNintendoスイッチのリモコンの角とか自分に合うものを活用するのもおすすめです。
天候が不安定なこの時期は、生活のリズムが乱れがちで、それに伴うストレスが健康に悪影響を及ぼすことがあります。また、寝苦しさを感じることも多く、睡眠の質の低下はこの時期によく見られる問題です。
こうした課題に対処するには、日々の生活習慣に気を配り、適度な運動とバランスの取れた食事を心がけることが重要です。今回はツボを3つ程紹介しますので体の健康を保ち、ストレスを抱えがちな時期を乗り越えてみてください。
3つのツボとその効果
自宅でできるツボ押しテクニック
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柔道整復師(国家資格)。5万人以上の施術経験、大相撲、女子ゴルフ、ラグビー、アーティストライブサポートなどのトレーナーを担当。現在は表参道、上野で著名人来院多数の店舗を構え、温熱施術を中心とするベストリ式温熱整体を考案し、腰痛肩コリのみならず冷え性、睡眠障害、姿勢の調整をおこなっている
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