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ルールも戦術も知らなくてOK! 将棋大好き芸人が綴った将棋観戦の推しポイントとは?

11月1日(金)に、“観る将”(指すのではなく観戦をメインとする将棋ファンのこと)のための将棋の魅力と推しポイントを解説する新書『知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論』が発売された。著者はYouTubeチャンネル「よしもと将棋芸人 と金チャンネル」を運営する、お笑いコンビ・ランパンプスの寺内ゆうき氏。 野球やサッカーなどメジャースポーツを観戦するように、気軽な趣味として「将棋観戦」を楽しんでほしいと、本邦初の「ルールも戦術も教えない」将棋解説本。将棋に関する知識がまったくなくてもOKだとし、「文字さえ読めれば楽しめる一冊!」と自信を滲ませる寺内氏。その取材会の様子をお届けする。

ラパンプス寺内ゆうき氏

駒を持たなくても将棋は楽しい

サウナにポーカー、スポーツ観戦ともともと多趣味な寺内氏だが、将棋に対する熱量は人一倍。年間プロ将棋観戦数はなんと1000局以上を数える。 タイトル戦の前夜祭や大盤解説などのイベント、各地の将棋道場や将棋バー・将棋カフェにも足を運ぶという。棋士でも取得が難しいとされる将棋文化検定2級を取得するほど将棋にのめり込み、「本を書くなら“将棋”しかないと思った」と語るのも頷ける。

『知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論』(扶桑社新書)

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駒を持ったことない将棋ファンが増えてもいい
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知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論 知るほど観たくなる将棋 ドラマティック将棋論

将棋は指さなくても、
観るだけでも面白い

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