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仕事と家庭と愛人…依存分散するオヤジがモテる理由

50過ぎてもバリバリ現役のオヤジたちに、“オヤ充”(リアルが充実しているオヤジ)になる極意を聞いた。読めば、オヤジになるのが怖くなくなる!

◆オヤ充の極意「“依存先”を分散する」

二村ヒトシ

二村ヒトシ氏(49)

「モテていること」はオヤ充の必須条件だが、「仕事しか楽しみがなかった人が、それがダメになって恋愛に逃げている場合や、愛人が何人いても家庭が崩壊していたりする場合は、オヤ充と呼べないはず」と言うのは、AV監督の二村ヒトシ氏。そんな二村氏の考えるオヤ充とは、「“依存先”を分散できているオヤジ」だとか。

「『本業ともう一つの仕事と恋人』『仕事と家庭と愛人』というように、複数の依存先がある人は、毎日が充実しているように見え、余裕も感じられるので、結果的にモテます。僕も、作家業を始めてAV監督との“二足のワラジ”になってから、自分比でモテるようになりましたよ」

 50代を目前に、新しい依存先を見つけるのも難しそうだが……。

「何にでも首を突っ込むオヤジはウザいので、基本には受け身で、『新しい出会いや自分が変わることを恐れない』のが大切。例えば僕、ワインってあまり好きじゃなかったんですけど、若い女のコにワインバーに誘われたのでついていって、オヤジらしく奢ってあげたんですね。ここで『日本酒のほうがうまいよ』とか言って自分のフィールドに引き込もうとするとモテない。実際、その店で『高いワインは旨いんだ』ということを知ったんですよ。そう言うと、彼女もすごく喜んでましたね」

 確かに、ウンチクを語るオヤジより100倍モテそうだ。

「受け身が大事なのは恋愛やセックスでも同じ。タイプじゃない女性が好意を持って寄ってきたときでも、恥をかかせない人はモテる。セックスでも、女性が新しい欲望を見せてきたら受け入れてあげましょう。尻に指を入れたがっていたら入れさせてあげればいいんです(笑)。変にリードするより受け身でいたほうが、オヤジの余裕を感じさせることができますよ」

<オヤ充の金言>
・いくら50代現役でも愛人に溺れて家庭を崩壊――なんてのはオヤ充ではない!
・「本業」「趣味の仕事」「妻」「恋人」くらいに、依存先を分散するのが理想
・分散がうまい男は、いい意味で「受け身」(こだわりが少ない)
・若い女から「教えてもらう」のを恥と思うな

【二村ヒトシ氏(49)】
’64年生まれ。AVレーベル「マザーズ」「美少年出版社」「レズれ!」主宰。ソフト・オン・デマンド若手監督エロ指導顧問。著書に『すべてはモテるためである』(イースト・プレス)ほか

取材・文/江沢 洋 古澤誠一郎 山脇麻生 イラスト/深川直美 撮影/尾藤能暢 佃 大平
― 50歳過ぎてもモテる[オヤ充(リア充なオヤジ)]入門【5】 ―

すべてはモテるためである

なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょう――




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