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乃木坂46・伊藤寧々「泣く演技はうまいと思います」【映画初主演記念インタビュー】

 6月22日にシネマート新宿でホラー映画『杉沢村都市伝説』の完成披露イベントが実施された。同作は、かつてネットやテレビでも話題となった青森県にあったとされる村「杉沢村」をもとにした初の完全長編映画化。そんな作品で主人公の澤本裕子を演じたのは、乃木坂46のメンバーでもある伊藤寧々だ。乃木坂46メンバーが各作品の主演を務め、都市伝説3部作と銘打たれた作品のトリを飾ることとなる彼女に話をきいた。

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乃木坂46伊藤寧々

いとうねね。’95年、岐阜県生まれ。身長が148cm

――4月から始まった「都市伝説3部作」もいよいよ3作目が上映されます。

 そうですね。最後なのでプレッシャーもありました。実は(1作目の主演を務めた能條)愛未と(2作目の主演を務めた中田)花奈にお話がきたときには、「ホラーだとたぶん観に行けないだろうな」って他人事だと思ってたんですよ。でも、3作目は私がやることになって。私、邦画のホラー映画を見たのが愛未の映画がはじめてだったんです。ホラーはほんとに苦手で見てこなくて。で、愛未の試写会で号泣するっていう。そのくらいホラーとは接点がなかったのでまさか演じることになるとは。

――それなら撮影までにはかなりの苦労があったのでは?

 台本を読むのがすでに怖かったです。なにか出てきたら怖いなって思って。家で一人台本を読む時も最初は遠ざけて目だけで追ってました。「青白い手」とか書いてあるのを読んだら想像しちゃって、お風呂とかに行くのも怖くなっちゃいました。

――ホラーの現場ってなにかが起こるみたいな話もありますが、今作の撮影中には変なことはあったりしました?

 今回はなかったと思いますね。撮影チームはにぎやかだったので、撮影自体は怖くはなかったです。でも撮影が泊まりであったときは、「女性のマネージャーさんと同じ部屋にしてください」ってあらかじめ言っておきました。そこらへんは抜かりないです(笑)。

乃木坂46伊藤寧々

作中には、畳の上で手足を縛られるシーンもあり、痛かったのだとか

――この作品で伊藤さんが学んだ新たなことってありましたか。

 今回演じた裕子ちゃんはおにいちゃんを救うためっていうのはあるんですけど、杉沢村を探すためにどんどん進んでいっちゃうコで私とは性格が違いました。怖いけど立ち向かう強さとか、誰かに憎しみを持つ気持ちってこういうことなんだって演技を通して学べたと思います。

――実際に仲間内で今回のような都市伝説の村探しをしようってなった場合は参加しますか?

 お仕事であればやりますが、プライベートならたぶん行かないですね。

乃木坂46伊藤寧々

苦手なホラーの話をする伊藤

――演技で自信がある部分はあります?

 声がわりと低音で静かめなので、シリアスな感じとかは伝わりやすいかなって思います。あと、泣くのは早いです。泣く演技に関してはうまいと思います。でも、叫ぶ演技や感情を表に出すシーンはなかなか苦労しました。

――普段から感情を表に出すほうではない?

 そうですね。淡々としてるから、よく年齢が上のメンバーだと思われるんですが、3部作の中で言えば一番年下です。

――そういうふうに見られるのは昔からですか?

 乃木坂入ってからよく言われるようになった気がします。たぶん年上のメンバーが多かったので、自分も大人っぽく見られたいって気持ちが強くてそうなったのかな。で、今に至る(笑)。

――ほかに乃木坂46に入って変わったことは?

 協調性を学びました。集団のなかでどう個を出していくかとか、それでもチームとしてどうまとまっていくかとか、考えるようになりましたね。私、もともと個人で黙々とやってうまくなってくスポーツをしていたので、そういう面は乃木坂で学んだと思います。

 乃木坂46メンバーが務めた「映画都市伝説3部作」。乃木坂46での成長を糧に多くのメンバーが女優として羽ばたき、それぞれが伝説の作品と呼ばれるようになることを期待したい。

<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/西田周平>




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