更新日:2014年11月09日 16:20
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エロメン以上の密かなブーム「キモメンAV」とは?

沸いてはすぐに消えていく、局地的ブーム。サラリーマンには関係のないことと思うなかれ。なかには知っておいたほうがトクだったり、話のネタになりそうなものも存在するわけで…… ◆よりコーフンできる?キモメンAVが流行中 キモメンAV AVの話題で比較的知られているのはエロメンブームだろうか。 「エロメンとは、女性向けAVレーベル・シルクラボの作品に登場するイケメンAV男優の通称です。一番人気は一徹くんで、『anan』のセックス特集号に出演して人気に火がつきました。なお彼らの出演作品は、女性の理想が体現された少女漫画のような世界観。『女の人はこういうセックスが好きなのか』と勉強にもなります」  そう話すのはAVライターの東風克智氏。一方で今年はその真逆ともいえるブームも始まっている。 「それがキモメンブームです。文字どおりキモい男優が出演するAVで、以前からアキノリというメーカーが『キモメンにイカされる』シリーズを出していましたが、今年から大手のエスワンが『ラブキモメン』というシリーズを始めたんです。関係者によると、『みんな好きとは言わないだけで密かに人気』とのことでした(笑)」  なぜ人気になったのだろうか。 「単純に『すげえ内容だな!』という驚きもあるでしょうし、男からするとキモい男も美女とセックスできる……というのは夢のある話じゃないですか(笑)。30過ぎで童貞の人などには『夢をありがとう!』という反応が多いです」  人気を確立したキモメンもいる。 「麻原彰晃的なルックスの星出(コダマイト)さんは“キモメン界の一徹”と言える存在。女優にキンタマをマジ蹴りされて喜んだりする超ドMの秋田犬さん、見た目はおじいちゃんなのにキムタクと同い年の杉浦ボッ樹さんも常連です。みんなプレイの内容も、とっても気持ちわるーい感じです」  なお近接ジャンルの「おじいちゃんAV」にもブームの兆しがあり、「エスワンの『おじいちゃん大好き』シリーズが人気で、SODも素人のおじいちゃんを起用した作品を出した」とのこと。尖りすぎてて、もうついていけない! 【東風克智氏】 AVライター。SOD動画サイト「1PO-3BU」でレビューを連載し、松山でトークイベント「男だらけのAV座談会」も開催。個人ブログは「このAVが(個人的に)スゴい!!」 取材・文・撮影/鼠入昌史・佐藤来未(Office Ti+) 取材・文/福田フクスケ 古澤誠一郎 安田はつね(本誌) ― 巷の[ニッチなブーム]サラリーマン認知度調査【7】 ―
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