更新日:2014年10月18日 09:10
お金

人脈がお金になる副業「パーティオーガナイザー」とは?

特殊な訓練を受けなくても身につけられるスキルといえば「コミュ力」。この、ありふれたスキルを武器に稼げる副業を集めてみた。どれも一見「ネタ」っぽいが、実際に月10万円以上稼いでいる人は多いのだ! ◆婚活パーティに友人知人を紹介<パーティオーガナイザー> パーティオーガナイザー 友人や知人の多さが、そのまま稼ぎに直結する仕事――それが「パーティオーガナイザー」だ。 「パーティオーガナイザーとは、婚活パーティや異業種交流会などのイベントに、主催者に代わって人集めをする外部スタッフのこと。オーガナイザーが多いほど、主催者は規模の大きなイベントを主催できるので、イベント業界においてオーガナイザーの需要は非常に高いのです」と話すのは、イベント会社経営の三杉隆さん(仮名)。最近登場したばかりの職種ゆえ、その呼称はさまざま。会社によっては「パーティサポーター」「集客スタッフ」などの呼び方も。  人集めの方法も十人十色。知り合いにツイッターやLINEで声をかけ、自分も一緒に会場に足を運ぶアクティブ派がいれば、自身が運営する婚活情報サイトなどを通じてイベントを告知するネット派もいるが、三杉さんによると、高収入を得ているオーガナイザーには「アクティブ派」が目立つとか。「○○さんが行くパーティなら自分も行く……みたいな人望を得ている人が多いですね」。  さて、気になる報酬は? 「紹介した人数に応じて“広告費”として報酬を支払うシステムです。一人紹介するごとに1000~3000円が相場ですね」  週末ともなれば、都内では一日平均10~15件のパーティが催されるので、紹介のチャンスには事欠かない。パーティ参加者の年齢は20~40代と幅広いので、アラフォーでも人脈をフル活用すれば、十分稼げるだろう。 「一番大切なのはマメなこと。一括でお誘いメールを送るより、年齢や嗜好に応じたイベントをオススメできる人のほうが、ヒット率は高い。その意味では、顧客管理が得意な人などが向いているといえます」  なかには、オーガナイザー業に精を出すうちに、自分も運命の人に巡り合った……なんて話も。ぜひ、あやかりたい! ●こんな人はぜひ!! マメな性格で顧客管理が得意な人。合コン幹事の経験が豊富な人にも! 【月10万円のモデルプラン】 一人あたりの紹介料を2000円とすれば、月に50人紹介すれば10万円に達する計算になる。パーティが数多く開催される金・土・日のみ稼働するとして、週に12~13人、つまり1日4~5人紹介すれば目標クリアだ! ― 新サバイバル術 副業で確実に月10万円稼ぐ!【2】 ―
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