「I came to visit my friend, but I chose this season to see cherry blossoms( 日本に住んでいる友達に会いにきたけど、桜を見るためにこの季節を選んだんだ)。花見の雰囲気には圧倒されっぱなしだよ」(メキシコ)
「日本に来たのは初めてだけど、もちろん花見は知っているよ。It’s gorgeous(すばらしいよ)!! 人がすごく多いわりにはみんな秩序立っていて、礼儀正しいよね」(アメリカ)
オクトーバーフェストで有名なドイツ人にとっても花見は特別
花見シーズンだけで200万人以上が訪れると言われる上野公園。桜の美しさはもちろん、花見客の熱気に驚かされたという意見も少なくない。
「人がたくさん集まって、野外でお酒を飲んでいる雰囲気はちょっとしたロックフェスティバルみたいだね。It’s so unique because HANAMI is celebrated as festival(花見はお祭りとして祝われているところが独特)」(スペイン)
「Cherry blossoms are great but it’s so crowded(桜は綺麗だけど、人混みがすごいね)。ドイツでもピクニックは珍しくないけど、これだけの人が一ヶ所に集まることはないよ」(ドイツ)
一方で「すごく面白いけど、日本では普段庭に集まってグリル(BBQ)をしたりする機会はないの?」(ポーランド)
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「日本企業に招待されてきた」というポーランドのツアー客
と、逆に疑問を投げかけられるケースもあった。たしかに日本では近所関係や住宅スペースの問題、条例などの理由によって、欧米ほど野外のホームパーティーは定着していない。しかし、「年に一度」という希少性があるからこそ、魅力が増しているという側面もあるだろう。そんな花見への渇望が強まるにつれ、海外では自国で花見を楽しもうという機運も高まっている。
「HANAMI is wonderful(花見は素敵だよ)。家族や友達と地面に座って昼間からお酒を飲めるっていいよね。オーストリアでも花見は知られているけど、まだそういう文化はないかな。ただ、今度ウィーンには桜を植えたお店ができるみたいだよ」(オーストリア)
日本でハロウィンやオクトーバーフェストが浸透したように、世界で確実に広まりつつある花見。米Yahoo!や英テレグラフ紙のサイトでは、アメリカのワシントンDC、スウェーデンのストックホルムなど、世界の名所を紹介する特集もおこなわれている。「ハナミ」が世界の共通語になる日は近そうだ。