更新日:2022年08月08日 03:12
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免停隠し&覚せい剤で逮捕された元営業マンの転落人生

 できることなら平穏な毎日を過ごしたいものだが一寸先は闇。意図せずとも、事件の当事者となる危険性は誰にでもある。逮捕されてしまうとどうなるのか? サラリーマンの実例を刮目して見よ。 【覚せい剤取締法違反】 判決:懲役3年(実刑)

執行猶予中の逮捕で覚せい剤初犯で実刑

覚せい剤 元建設会社営業マンの吉井一郎さん(仮名・43歳)は7年前、免停中の無免許運転による道路交通法違反で逮捕。懲役6月、執行猶予3年の処分を受けた。 「スピード違反で免停を食らったんですが、当時は営業で車を運転せねばならず、会社に隠して営業車に乗り続けていました。運よく会社にもバレなかったんで、油断していたら検問で捕まって、無免許が発覚しました」  しかし、転落はまだ始まったばかりだった。無免許運転で捕まって執行猶予中に、今度は職務質問で覚せい剤所持が見つかり、またも現行犯逮捕されてしまったのだ。 「覚せい剤は行きつけのバーで知り合った人にもらい、試しに使ったら疲れを感じずに仕事に打ち込めたんです。それで今度はお金を払って買うようになり、気づいたらやめられなくなっていました。それでも、覚せい剤は初犯だったので、実刑になるとは思っていませんでした」
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会社はクビ同然の諭旨退職
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