更新日:2018年09月20日 00:08
エンタメ

60歳ほかビキニ率95%「第4回美魔女コンテスト」

第4回美魔女コンテスト

【写真左から】GP西村真弓さん(39歳・主婦)、美ST編集長井上智明氏、準GP秋田陽子さん(40歳・モデル)

 第4回「国民的“美魔女”コンテスト」最終選考会が開催され、グランプリには西村真弓さん(39歳・主婦)が、準グランプリには秋田陽子さん(40歳・モデル)が輝いた。今年で4年目となる同コンテストは、雑誌「美ST」が主催しており、今回も約2400名の読者から応募があったという。彼女たちを突き動かすそのパワーは何なのか? 最終選考回の模様をお伝えする。  ファイナリストは、36歳から、なんと60歳までという20人。審査内容は、ハロウィンにちなんだ仮装での自己PR、水着審査、ドレス審査。自己PRでは、歌唱、ダンス、スピーチなどが披露された。特技といえるクオリティーでない候補者ももちろんいたが、披露後の照れ笑いなども「美しさ」の評価対象なのだろう。  水着審査では、20人中19人がビキニで登場。同コンテスト最年長となる大野みどりさん(60歳・主婦)もパレオ付きではあるが堂々とビキニで登場。美のために「健康」を第一に、3年前からジム通いをしているほか、自分でマッサージやストレッチも欠かさないという。選挙で数多くの候補者のウグイス嬢をしてきたという彼女。ステージでも「みなさんより20年長く生きております」「経験と実績があります」と見事な自己アピール。さすがの説得力だった。  他の候補者たちも、堂々としたウォーキングを見ていると人前に出ることに慣れていると思いきや、「夫に選んでもらってビキニ初挑戦です」と照れている候補者もいた。 ⇒【画像】60歳還暦美魔女&GPのビキニ姿
https://nikkan-spa.jp/529580/bmj4_14
 また、「ダイエットに失敗したらショートパンツにしようと思っていました」といった候補者もおり、いずれも最終選考会に向けて、ダイエットやエステなどの自分磨きに努力したことがうかがえた。ドレス審査でも、背中が大きく開いたものや、脚が目立つデザインのドレスを着ている候補者が多く、磨き上げたその「美」を惜しげも無く披露していた。  候補者たちの「美」は、どこから来るのか? 選考会で語られた「美の格言」をみてみよう。「美は一日にしてならず」佐藤まゆみさん(48歳・会社員)に近い意味の格言は数人の候補者が挙げていた。ほかにも、「美は愛と健康に宿る」日向琴子さん(37歳・漫画家)、「美しは力なり」小林美香子さん(40歳・エステサロンマネージャー)など、「美」への確固としたポリシーを抱いているようだ。  ちなみに、グランプリの西村さんは夫と2人暮らしの主婦。選考会に向けては、普段は行かないというエステやネイルサロンを夫に予約してもらっていたとか。終了後の会見でも「早く抱きつきたい」と語っており、夫の理解と愛情もまた、妻の美しさを保つ秘けつなのかもしれない……。  自身のたゆまぬ努力と周囲の協力によって出来上がる「美魔女」の存在に圧倒された取材を終えて会場を出た記者。帰り道で「●番の人はぜんっぜんオーラなかったわよね。私の方がオーラあるんじゃない?」と話していた観客女性の言葉にある意味一番圧倒されたのでありました……。 <取材・文・撮影/林健太> ⇒【水着画像集】 https://nikkan-spa.jp/529580/bmj4_18
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