カジュアルな古墳巡りのススメ【対談】まりこふん×ウルフルケイスケ

古墳

「古墳とは不思議な縁がある」と語るケイスケさんと、古墳話にウットリし始めるまりこふんさん

 最近、急激に古墳人気が高まっている。今年8月に実施されたキトラ古墳(奈良県明日香村)石室の一般公開には約1万6000人の応募が殺到。特に30~40代女性の愛好者が増えているという。その公開の模様を始め、古墳ブームの関連する現象については週刊SPA!9月3日発売号『[古墳ブーム元年]大検証』で紹介した通り。

 日刊SPA!では、古墳をカジュアルに楽しむべく設立された「古墳にコーフン協会」(http://kofun.jp/)の会長である“古墳シンガー”まりこふんさん(http://marikofun.cocolog-nifty.com/)と、名誉会員であるウルフルケイスケさん(http://www.ulfulkeisuke.com/)に、古墳の魅力について語っていただいた。

まりこふん:私は今回、キトラ古墳の石室公開に行ってきたんですけど、そりゃあもう大コーフンでした! 今回の機会を逃したらもう二度と見れないんですもん! 来ている方々もかなりコーフン気味でしたね! けれども、実際機械で保存されている石室を目の当たりにして、少し痛々しい感じはありましたが。

ケイスケ:僕もね、見られるなら見たかったよ。

まりこふん:主催の方々がとても丁寧で、「古墳を本当に愛してるんだなぁ」って感じがしました。あと、やっぱり明日香村という場所はいいなぁって思いましたよ。

ケイスケ:僕も小さい時遠足で明日香村はよく行っていたよ。また行きたいね。

まりこふん:なんと贅沢な遠足! 私も遠足はさきたま古墳群でした。古墳にハマるきっかけは、シンガーとしての音楽活動の中で仁徳天皇陵にいったのがきっかけです。鍵穴の“あの形”が見られるものだと思って行ってみたら、大きすぎて何にもわからなくて(涙)。世界一大きい古墳なのに、もっと観光化が進んでもいいんじゃないかって思って、そこから古墳をもっと皆に知ってもらいたいな、と古墳の歌を作って歌うようになりました。あと、古墳の形がいろいろあるってことを知って「デザインがかわいいなぁ」と思ったのが目覚めたきっかけかも。

ケイスケ:僕は元々は歴史好きやったから、古墳にも興味はあったんよ。

まりこふん:特にどの辺の時代が好きなんですか?

ケイスケ:一番好きなのは戦国時代やけど、城が好きでね。

まりこふん:実は、「城好き」の人が「古墳好き」になるって、多いんです!

ケイスケ:マジ!? 王道ですね、ボク(笑)。

まりこふん:結構、いるんですよ! 会員の人でも、そういう人はかなりいます。

ケイスケ:もともと古墳に興味はあったけど、決定的なできごとがあったのは去年のこと。徳島へ行った時にお好み焼き屋に入って、そこで知らんオッチャンと盛り上がってね。そのオッチャンが先に店を出て行きはって、その後僕が出て行ったら、そのオッチャンが待ってはって。実は店の裏に天河別神社っていう神社があって、「ぜひ、ご案内したい」って。その神社の裏には古墳もあってね。なんかその人、スピリチュアルな意味で“見える”らしくてね。「この神社と貴方には、すごい繋がりがある」って。「何千年か前に貴方、ここにおった」って。

まりこふん:えーっ!

ケイスケ:雅楽で笛を吹いてたって。「貴方にはすごいご縁がある場所だから、ぜひまた来た方がいい」って。そんな事言われたもんだから気になってね、今年も行って天河別古墳群も6基とも全部巡ってきた。気持ちのいい古墳やったよ。

まりこふん:神社と古墳が一緒になってる所ってとても多いんです。神社がその古墳を守るように建っているんです……もしかしたらケイスケさん、その古墳に眠ってる人の生まれ変わりなんじゃ(笑)。

 さらに盛り上がる二人のトーク、後編ではケイスケさんから古墳好きに誘えそうな歴史マニアとして、『あまちゃん』に出演中のあの人の名前が……。

⇒【後編】「古墳にはいろんな楽しみ方がある!」はコチラ
http://nikkan-spa.jp/501089


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「秋は古墳の季節」とまりこふんさんは言う。虫も減って、紅葉も綺麗だし古墳巡りには最適だということらしい。秋の行楽で古墳巡りに行って、古代に思いを馳せてみるのはいかがだろうか?

※まりこふんさんは11月に「古事記×古墳ナイト~cojifun~」を開催予定。また、ウルフルケイスケさんも参加の1stアルバム「古墳deコ~フン」を来年頭に発売予定。

※ウルフルケイスケさんは「MAGICAL CHAINひとりSPECIAL~2013秋~」と題して全国9か所をひとりでツアーしている真っ最中。ツアー先の古墳に行ったらケイスケさんに会えるかも!?

<取材・文/寺西ジャジューカ>

週刊SPA!9/10号(9/3発売)

表紙の人/吉木りさ

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