「毛生え薬」が効きすぎて全身毛むくじゃらに…【個人輸入薬のリスク】

◆通常認可薬の100~200倍。リスクがありすぎるおクスリ<個人輸入薬>

個人輸入のリスク

※イメージ写真です

 近年、インターネットを使って育毛剤やダイエット薬などを海外から輸入する動きが盛んだ。価格が安く、個人でも注文できる手軽さから購入者が後を絶たない。だが、医療ジャーナリストの田辺功氏によると、個人輸入薬はクスリどころか“リスクの塊”だという。

「通常、医薬品は国の認可制度で管理されており、知識のある医師や薬剤師が処方します。しかし、個人輸入では未認可薬も買えるうえに、服用する量や頻度も購入者任せ。危険があって当然なのです」

 血管拡張による高い発毛効果で人気のミノキシジルの経口薬「ミノタブ」を、個人輸入で購入したOさん(41歳)はこう語る。

「髪が増えたのは嬉しいけど発毛しすぎて手や肩、額までボーボーの“獣”になるとは思わなかった。のむのをやめレーザー脱毛までしてようやく“ヒト”に戻れました」

 血管拡張で循環器に異常をきたすことも多いミノタブ。田辺氏によれば、薬の副作用について、日本人の認識は甘すぎるという。

「そもそも、どんな薬も効能と副作用が必ずあり、量や使い方によっては毒になりうる。正規の薬でさえ危険を孕むのだから、個人輸入の薬は“ましてや”です」

 アメリカでは狭心症による死亡例があまたあるというミノタブ。命と頭髪、大切なのはどちらか。

取材・文/古田雄介 野中ツトム・大貫未来・中村未来・松原麻依・西山大樹(清談社) 高木瑞穂 尾崎ムギ子
― 使ってはいけない2015【6】 ―

肉体改造やジェンダーレスな美しさよりも30~40代には大事な血管年齢の話

肉体改造やジェンダーレスな美しさよりも30~40代には大事な血管年齢の話
sponsored
 例えば、テレビ番組などで昭和の映像を見たりすると、最近の人は(特に若者は)、ずいぶん洗練されたなあと思ったりしないだろうか? 「人は見た目が9割」と…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(12)
メンズファッションバイヤーMB
「クールビズ」がダサく見えるのはなぜ?
山田ゴメス
妊婦でAV出演を決めた、貧困シングルマザーの事情
オヤ充のススメ/木村和久
人生は決して諦めないこと…映画『トランボ』に学ぶ
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
ホーガンがWWEと“絶縁”した日——フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第140回
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「俺と二人で旅がしたいの?」——46歳のバツイチおじさんは男前すぎるセリフを真顔で言い放った
原田まりる
ファミレスで隣の席の会話に聞き耳を立てていたら、大喜利を観覧したような気分になった話
18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」/園田好
「なんで飲食業でモデルみたいな恰好してるんだ?」ロスの税関で4時間尋問を受けて感じたこと
大川弘一の「俺から目線」
俺の問題にはなるな——連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
「ポケモンGO」を配信前の日本でプレイしてみたよ 秋葉原でポケモンゲットだぜ!
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
吉川晃司もやっていた“東京五輪最強の穴場”競技とは?
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「顔じゃなくて知性で女を選ぶ」男の無知性
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した——小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中