女が選ぶ「女性をその気にさせるひと言」ベスト5
―[人生[小手先]が9割]―
ガチでオンナを口説くには、それなりの手間と戦略が必要だが、「広く浅く好感度を上げる」のは小手先で十分。
女性というのは妄想好きなので、男性のちょっとした好意を、あとあと自分の中で勝手に盛り上げていく傾向があるからだ。
「眠る前に『今日、髪形褒められちゃったな』などと思い出してはニヤニヤするうちに、まるで告白されたような気になり、『あの人とエッチしたらどんな感じなのかな』とまで妄想してしまうことも……」(32歳・Webデザイナー)。
このように「女性を“その気”にさせる好意の見せ方」を、SPA!はこれまでにもたびたび検証してきたが、その中からとりわけ小手先っぽいものを選んで女性たちに人気投票してもらった結果は以下の通り。
<Let’s master>ウケるひと言 ベスト of ベスト
1位「あんまムリすんなよ」89人
2位「オススメの◯◯(映画・小説など)超面白かったわ!」83人
3位「華があるよね」「透明感があるよね」(雰囲気を褒める)67人
4位「なんかホッとするわー」64人
5位「意外と◯◯だよね」(ギャップを指摘)56人
1位に輝いた「あんまムリすんなよ」は、ズバリ「相手を気遣う」セリフ。
「これを言われると『私のこと、気にかけてくれてるんだな』と思うし、それが何度か続けば『この人なら相談にも乗ってくれるんじゃないか』と心を開きやすくなる」(29歳・販売)。
2位には、「趣味が合うこと」をアピールするセリフがランクイン。「職場で趣味の話をされると、『プライベートに踏み込んでくる気があるんだな』と感じるので、距離が縮まる」(28歳・教師)。
続く3位には「雰囲気を褒めるセリフ」が。顔面偏差値の高低を問わず、派手系には「華があるよね」、地味系には「透明感があるよね」が効く。「『かわいいね』とか『美人だね』とかよりも、パーソナリティを含めて褒めてくれている感じがするのが嬉しい」(31歳・医療事務)。
4位のセリフは、飲み会で相手の隣に移動したタイミングなどで「この席、なんかホッとするわー」というようにサラリと使うと効果大。「自分はほかの人間とは違う“スペシャルな存在”であると認めてもらったような気がする」(33歳・デパート)。
5位に入った「意外と◯◯だよね」は、周囲にはマジメだと思われている女性に「意外とギャンブラーだよね」など、ギャップを指摘する形で使うと、「この人、私のことわかってる!」と思わせる効果がある。
以上が、SPA!が自信を持ってオススメする「ウケるひと言」のベストofベスト。あいさつ代わりに多用すべし!
※20~30代の女性100人に調査(複数回答)。特に好きなわけではない男性に言われて「嬉しい」「悪い気はしない」を合わせた数
<イラスト/石原まこちん>
― 人生[小手先]が9割 ―
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