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2015年、AV業界の流行語大賞は「引退ビジネス」

 激動の’15年を締めくくる「新語・流行語大賞」は「爆買い」「トリプルスリー」に決まったが、世を忍ぶ渡世の方々にも「流行り言葉」がある。機知や示唆に富み、世相を映す金言の数々。残念ながら大々的に表彰はできないが、ここにAV業界の「年間大賞」を決定し、発表する!

大木テングー氏&南梨央奈氏「アメリカ生まれのSM器具『アイアンクリムゾン』関連の作品は売れましたね。見た目はゴツいですが、拷問用ではなく、あくまで気持ちよくなるための器具なので幅広い層に支持されました」と、AV情報誌『月刊DMM』編集長の大木テングー氏。一方、人気キカタン(企画単体)女優の南梨央奈氏は「レズモノ全盛」をプッシュ。

「元女優の真咲南朋監督は各メーカーでひっぱりだこ。自分も出演させてもらいましたが、“リアル”を追求する姿勢が凄い。私も演技を忘れて濡れました……」

 AV業界では今年も斬新な作品がいくつか生まれた。

「顔全体を黒いマスクで隠した『全頭マスク』モノは、メーカーの間であっという間に流行しまた。身体のラインが際立ち、ルックスに関わらず興奮するので、女優のギャラを抑えられるメリットも大きかったと思う」(大木氏)

 流行語の中でもとりわけ異色といえば「特撮AV」だろう。

「バクシーシ山下監督の『河童伝説』は女優が体を緑色に塗り、河童に扮してSEXするというインパクト大の内容で、制作関係者の間で話題騒然。ただし、それほど売れませんでしたが(笑)」

2015年、AV業界の流行語大賞は「引退ビジネス」 最後に選者2人が揃って推したのが、「引退ビジネス」だ。

「以前は突如引退作品が発表されて、以後は消息不明が通例。それが今は女優のアイドル化が進み、ツイッターなど情報発信ツールの充実もあり、引退日を定めて、それまでに作品を多数リリースして引退需要で稼ぐ。今年は上原亜衣はじめ大物が多いので目立ちました」と大木氏。南氏も「引退の影響から多くの『亜衣ロス』が出しました。私のところにも『引退しませんよね?』と心配のリプライが届きましたよ(笑)」

★AV業界の流行語・年間大賞…「引退ビジネス」
 専属契約のない人気女優は、最後の一儲けとして初解禁となるハード作品や「裏モノ」に挑戦。ファンを熱狂させている。上原亜衣に象徴されるブームに大木氏、南氏揃って大賞として選出した

12/8発売の週刊SPA!では、「鈍く光れ! アングラ流行語大賞」と題して、「新語・流行語大賞」では決して取り上げられない、ヤクザ業界や永田町界隈などで流行した言葉を紹介している。 <取材・文/週刊SPA!編集部>

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