2016年ゲーム業界の目玉は「PS VR」 久々に夢を見させてくれる機器になるか
今年もさまざまなジャンルで進化と変貌を遂げたデジモノ。ゲームのジャンルでも魅力的なプロダクトが続々登場した。そこで、今年の進化と’16年の展望をゲームコラムニストで書評家の卯月鮎氏に語ってもらった
任天堂は昨年末発売のゲーム連動型フィギュア「amiibo」が、世界で約2110万体の大ヒット。アナログとデジタルの融合という任天堂カラーがうまくハマった格好です。
イカ人間が陣地を奪い合うFPS「スプラトゥーン」も予想を超えるヒットに。海外でも「新しいスタイルを提案した」と高い評価を受けています。
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新人賞が同作なら、陰の主役はスウェーデン発の「Minecraft」。今年になってPSフォーマット版が国内でミリオンを突破し、一般ユーザーにも浸透しています。素材を集めて世界を作る硬派な作品が小中学生にも受けているのが面白いですね。この「サンドボックス」というジャンルは、年明けに「ドラゴンクエスト」のスピンオフ作が発売されることもあり、2016年の柱になるかもしれません。
来年の目玉は「PS VR」でしょう。TGSで試遊しましたが、周囲360度を見渡せるゲーム体験はまったく新しいもので「ゲーム界に革命が起こる」と評判なのも納得。観光案内や体験学習といった実用面での利用も期待できます。PS VRは爆発的なブームになる可能性を秘めていますし、久々に夢を見せる機器ですね。
そして、任天堂がDeNAと組んだ「Miitomo」にも注目。スマホアプリの勢いが減速傾向のなか、任天堂印がどこまで通用するのか楽しみです。
●Splatoon(スプラトゥーン)
明快なルールのシューティングアクションで、地面にインクを塗り合い、塗った面積の多いチームの勝利。FPS本場の海外でも高い評価を受けている、今年の任天堂を象徴する作品
●PlayStation VR
本体のVRヘッドセットを頭部にかぶると、迫力のある3D空間がプレイヤーを取り囲み、頭部の動きや位置に合わせて映像が360度全方向にリアルタイムで変化する。来年の発売だが価格などは未定
【卯月 鮎氏】
ゲームコラムニスト、書評家。専門誌、週刊誌などでゲームの紹介記事やコラムを手掛ける。著書に『はじめてのファミコン』
取材・文/北村篤裕
― 2015年のデジタル流行大賞 ―
PS VRは久々に夢を見させてくれる機器
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『Splatoon (スプラトゥーン)』 塗った面積の多いチームが勝利というルールのアクションシューティングゲーム
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『はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室』 人気連載“まるやきくんのなつかしゲーム人体実験”が、書籍で登場。
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