40過ぎてAVデビューしたガチオタ熟女・井上綾子「私はAVの枠組みに守られたオタクなんです」
ガチオタ熟女AV女優・井上綾子をご存じだろうか? 単体、企画もの含めてすでに114作品に出演している一方で「ガチオタ」としての属性も持ち、単体作品『この美熟女はガチオタでした!漫画・アニメへの愛が深すぎる井上綾子様が、オタの本性むき出し!最終的にチ●ポ堕ち!』(ブロッコリー)ではオタクトークからSEXに突入という“異種戦”を披露。また8月中旬に開催されたコミックマーケット(夏コミ)で満を持してサークル参加、AV嬢になるまでの実体験を元にした同人誌「40過ぎてAVデビュー!」を販売し、瞬く間に完売した。熟女AV女優でありながらオタクという、異質な個性が混在する井上綾子を直撃した!
――まず、AV業界に足を踏み入れたきっかけはなんだったのでしょうか?
井上:もともとは主婦をしていたんですが、家庭の事情でバイトを探していたんです。それで、目に入ったのが官能小説の朗読のバイトで。
――そこでいきなりアダルトビデオに勧誘された?
井上:面接に行ったら、朗読の仕事は声優事務所と提携することになってなくなったって(笑)。それで帰ろうとしたところ、出されたのがこの仕事だったんです。まさか自分がAVに誘われるような人間だと思ってませんからね。胸も小さいし地味だし。絶対おかしいので詐欺だと思ってました。
――そこからいろいろ説得されましたか?
井上:最初に面接してくれたのは新人の女性で、その方の話だけなら受けなかったと思います。同人誌にも描きましたが、その後に副社長が出てきて、「狙った獲物は逃さない」みたいな勢いで7時間くらい説得されたんです。でも副社長の話を聞いているうちに、「この人は信用できる!」という気持ちが芽生えてきて、やってもいいかなと思い直しました。デビューしてからも、かなり副社長には献身的に面倒みてもらって、やっぱり最初の見る目は間違ってなかったです。
――実際デビューしてみて、AV業界はどうでした?
井上:AVの撮影現場が明るいのが予想外でしたね。多くの人は暗いイメージを持ってると思うんですけど、少なくともうちの現場はそんなことはまったくなかった。撮影現場では、私は女優様扱いなんですよ。「女優様、女優様」と撮影しやすいように持ち上げてくれるし、丁寧だし親切だし、他ではこんな経験できないですね。
――ほかにも、自分の中で変わったことはありましたか?
井上:大きく変わったところは体の面ですね。AVの仕事をするまでセックスが気持ちいいと思ったことがなかったんですが、男優さんはやはりお上手なので(笑)。逆にプライベートでは積極性がなくなって大人しくなってきました。それはもう仕事でしてるからみたいな満足感があります。1日に2回も3回も撮影でセックスするのは年齢的にきついですが、その後に「すごくよかったです」「エロかったですよ」と誉められるとものすごく嬉しいですね。
- 『この美熟女はガチオタでした!』でオタ属性を初めて披露
- 熟女シリーズを中心に幅広く出演(ALEDDIN『母の股間は夜開く』)
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