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前世の記憶を引き出せれば方言も外国語もペラペラになれる!? 山口敏太郎の「退行催眠」体験談

 前世の記憶と生まれ変わりの言説について山口氏はこう続ける。 「そもそも退行催眠を受けなくても前世の記憶を持っている人もいるそうです。生まれ変わりに関する研究をしている専門家によると、人は50~100回生まれ変わるんだとか。三途の川で配られるスープの話を知っていますか? 飲むと今世の記憶がなくなるスープがあるんですが、これを飲まなければ記憶を保持したまま生まれ変わることができる。中国には、三途の川で出されたスープを飲まないようにと小さい頃から教え込まれている『生まれ変わりの村』の伝説もあると、不思議現象の研究者、森田健氏は言っています。その村では、村人の半分くらいが前世の記憶を持って生まれてくるんだとか。日本にも『よもつへぐい』という、黄泉の国の料理を食べると現世に戻れないという言い伝えがあります。世界中にこういった伝説や言い伝えがあるということは、人は本当に生まれ変わっているのかもしれませんよ」  正直まだ、前世の記憶といってもただ夢を見ただけなのではないかと疑いたくもなるが、山口氏は記憶を見たことが現実世界に影響を及ぼした体験をしたことがあるという。 「退行催眠で見た記憶の中には、幕末の時代を坂本龍馬と共に過ごすようなスリリングな人生もあれば、秋田の農家に生まれてのんびりとした人生もありました。農民に生まれたときは毎日鍬を担いで『あ~、今日もたざわご(田沢湖)がぎれいだな~』と言いながら、畑と家を往復しながら年を取っていくだけで、正直つまらなかった(笑)。でも、その記憶を見た後、秋田弁がヒアリングできるようになったんです。僕は徳島県出身だから秋田弁なんて分からない。なのに、テレビ番組のロケで秋田県に行ったときに、地元のお年寄りの話をすべてスタッフに通訳できたんです。スタッフからは『えっ、山口さん秋田の生まれでしたっけ?』と驚かれましたね。まあどうせなら、秋田弁よりも英語やフランス語ができるようになったほうがよかったけど(笑)」  英会話教室に通う手間が省けるなら、それだけでも退行催眠を受けてみる価値はあるかもしれない!? 【山口敏太郎氏】 妖怪、都市伝説、UFO、怪談、心霊スポットなどオカルト研究の第一人者。著書に『山口敏太郎の怖すぎる都市伝説』(TOブックス)他多数 <取材・文/河本翔平 姫野ケイ>
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