取材記者が語る「Twitter売春」最新事情。本物素人女性はプロフや写真じゃなく客で見分ける
4年ほど前からSNSが売春のツールとして機能していることは雑誌やネットニュースですでに報じられているが、その中でも最も性の売買がさかんなのがTwitterだ。
Twitterは、アカウントが簡単につくれ、また気軽につぶやくだけでダイレクトメッセージを通して客とやりとりができる。何より、年齢認証がないため、かつてより未成年売春の温床となっていることが指摘されていた。
こうした背景から、Twitterは売りたい女、買いたい男が集まり、下手な出会い系サイトよりも売春が活性化したサイトへといつしか変貌を遂げていったのである。
だが、最近ではその状況も大きく変わりつつある。
サイバー警察の取り締まり強化はもちろん、援デリ業者や出会い系サイト、アマゾンギフト券の先払いをさせてアカウントごと消して逃亡する詐欺アカウントも横行しており、Twitter援交のリスクは買う男、売る女ともに上昇しているのだ。
たとえば、自撮りの顔写真を載せ、プロフィール文に「裏垢」「円募集」「ワリキリ」とそれらしいキーワードを入れている10代女性のアカウントがあったとしても、その実態は本物の素人ではなく業者であるケースが大半となっている。
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