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情弱な人がやりがちな「ダメなスマホの使い方」

 現代は高度情報化社会。“情報”に触れるのは一層手軽になった一方で、「情報強者=情強」と「情報弱者=情弱」の差もまた拡大中だ。そこで今回、情弱の共通点を徹底検証した。あなたはいくつ該当するか?

情報を追いかけ回している人は、その時点で既に情弱

SNS 昨今、アジアでは北朝鮮による核実験、欧州では多発するテロなど、物騒なニュースが続いている。自らの安全確保のためにいち早い情報収集が重要な一方で、問題視されているのが「北朝鮮のミサイル情報や地震などの重大な情報をすぐにリツイートしたことがある」などの、デマを含む正誤不明な情報の拡散だ。これらはリテラシーの問題も大きい。 「SNSに上げるために食事そっちのけで『外食をするときに写真を撮る』も情報に振り回されてしまっている。もはやSNSの奴隷ですよ」とSNS・ネット漬けの現代人に警鐘を鳴らするのは、ネットメディア研究家の樺沢紫苑氏だ。 「最新のアプリを知っていることや検索が速いことが情強ではありません。そもそも正確な情報を、すぐにきちんと集められる人がどれほどいるのか。情弱ほどいたずらにネット閲覧に時間をかける傾向にあります。情強ぶっていても『パスワードを忘れてアカウントにログインできないことがある』や『スマホでダウンロードしたものがどこのフォルダにあるのかわからない』など、自分の情報すら管理できていない人が大多数。まずは机の上など身近なところから情報の整理を心掛けましょう。整理ができてないが故に、トラブルに弱いのも情弱の特徴ですから。だからといってパスワードを使いまわすのは、救いようのない情弱なので絶対にやめましょう(笑)」
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情弱だと起こりうるリスク
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