R-30

どんなに注意をしても、仕事でミスを犯してしまう理由

 世の中には数学や物理などさまざまな法則が存在する。どれも歴史上の賢人や科学者たちが現代の我々に残してくれた“普遍的なルール”で、それは科学の分野にとどまらない。経済活動も人の行動も、世界はすべて“一定の法則”のもとに動いているのだ。

 今回、仕事のミスに役立つ法則を紹介。世界を支配する“ルール”を知れば、最小の努力で最大の成果が得られるはずだ。

失敗

1つの大事故の裏にある300の凡ミス


 どんなに注意していても、人は時に大きなミスを犯すことがある。だが、日々のケアレスミスが大惨事に繫がるとしたら? 米国のハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが提唱した「1つの重大事故の背後には29の軽い事故があり、さらに300のケアレスミスが存在する」という「ハインリッヒの法則」がある。

「彼は過去に発生した労働災害約5000件を分析し、『1:29:300』の割合で災害が発生することを突き止めました。以後、この法則は広く採用され、航空事故の予兆を知る法則として取り入れられています」(ビジネス書作家の水野俊哉氏)

 日々の小さなミスを見逃さないよう、己を戒めたい。

ハインリッヒの法則

大事故を防ぐためにも、小さなケアレスミスを疎かにしてはいけない

次のページ 
いかなる人でも過ちを起こす

1
2





おすすめ記事