日本のAVを賛美する中国、韓国、台湾の若者たち。それぞれが語る「AV御国事情」
今日も元気に、ネットでアダルト映像を漁る読者諸兄の皆様方。最近、エロサイトを見ていて気がつくことはありませんか? いま外国人の、特に中国や韓国、台湾といった、見た目にも日本人と区別がつかない国々のアダルト映像が増え続けている。知りたくないですか……お隣さんのAV事情。
そこで今回は、筆者がエロを通じて知り合った中国、韓国、台湾の人たちに、「御国のAV事情」を聞き込み調査! 何かと衝突しがちな極東アジア4国のネット民だが、男がスケベなのは万国共通。エロを分かち合えば、そして共有できれば、相手(のエロ事情)を素直に尊敬し、反省すべき自国(のエロ事情)を謙虚に受け止めることができるだろう。エロは世界を救う(……はず)。
世界有数の「親日国」として知られる台湾。アニメやドラマといった日本の文化コンテンツが多く消費される一方で、人気なのは、やはり日本のAVだ。渋谷のクラブで筆者と知り合った“知日派”を自称する大学生の魏さん(24歳・仮名)は、「日本のAVはほとんど見た!」と豪語する。
「台湾では、日本のように店頭でAVが堂々と売られていません。売られていても、とにかく質が悪いというか、日本の昔の裏ビデオのよう。その点、日本のAVは美しくて若いコばかりが出演していて何本見ても飽きない。時間を忘れて見入ります。昨年、元AV女優の紅音ほたるさんが亡くなりましたが、愛好者の集うネット掲示板は悲しみに暮れていました。台湾の若者の多くは日本のAVを愛していますよ」
手放しで日本のAVを賞賛する魏さん。親日国という背景もあってか、アニメモノ、制服モノといったロリコン系ジャンルの作品が自国内でも制作されつつあるというが、残念ながら、それらの大半は盗撮やリベンジポルノまがいの「流出モノ」と見られている。また、有名芸能人のリベンジポルノが出回ることも少なくない。日本在住でAV女優のイベントなどにも足繁く通う台湾人・黄さん(30歳・仮名)は「こういった陰湿な文化は我が国の悪い一面」と指摘する。
ただし、日本のAV作品のように数多のジャンルはない。レズ、ブス、熟女にスカトロといった作品は台湾ではほとんど需要がなく「日本人はなぜあのようなモノを好むのか理解できない」という。台湾では、日本のAV文化の全てを受け入れたとは言い難いのかもしれない。
【台湾】日本のAV作品が人気だがジャンルは少ない
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