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ゴルフ場に大挙して訪れる中国ゴルフツアー御一行の入浴法に衝撃【コラムニスト木村和久】

木村和久の「オヤ充のススメ」その185 ―

ゴルフ場に大挙して訪れる中国ゴルフツアー御一行の入浴法に衝撃 昔はよく中国のゴルフ場に行ってプレーしたものですが、今や日本はインバウンドの時代。逆に、中国の方々が大挙して日本に来るようになりました。しかも爆買いする消費から様々なことをする体験へ、流れが変わってきています。そんな状況で、偶然中国のゴルフツアーとゴルフ場で一緒になったので、その方々の振る舞いを見ながら、文化の違いを語りたいと思います。

「生卵は食べない」「カートで逆走」する中国ゴルフツアーの面々


 とにかく最近は日常生活で中国の人をよく見かけます。六本木で仕事をしているので、ヒルズやミッドタウンに行くと必ずいます。夏は普段着のTシャツ姿で散歩みたいに歩いてますね。週末はガイドを見ている人もおり、見分けがつきますが、平日は言葉を聞かないと、中国の方と認識できません。六本木近辺に来る人の多くは個人客が多く、お金もあり、マナーもしっかりしてて、東京に溶け込もうという意識が見えて、好感が持てます。

 一方、ゴルフ場で遭遇する中国人ツアー客は団体で固まって行動しがちです。もちろん顔を合わせるのはクラブハウス周りですが、彼らの行動が結構おかしくて。

 まず朝ごはんです。そこのコースでは朝食バイキングですが、一番人気がなかったのが、生卵でした。誰も食べておりません。中国の方々は、生の卵を食べる習慣がないようです。というか生卵を喜んで食べるのって日本人ぐらいですか。もちろん映画「ロッキー」に出ていた、シルベスター・スターロンはごくごく飲んでましたけど。

 生ものが苦手ゆえ、サラダもさほど食べていません。これはテレビで見たことがあるので知っていました。中国人ツアー客にサラダを出したら、全く口にしないと嘆いていた旅館の女将がいたのです。基本、中国の料理は加熱が多いです。さらに、食の安全性などの問題で、生ものはますます口にしないようになったんじゃないですか。

 ちなみに世界で一番加熱する国はイギリスと聞いてます。昔、ペストの影響でたくさんの方が亡くなった。それ以降、加熱するのがお約束のようです。以前、イギリスに行ったときも、これでもかってくらいに加熱した料理を出されて、あまり美味しくありませんでした。

 プレー中は中国人ツアーと接触はありませんと余裕こいてたら、なんと中国人を乗せた乗用カートが前からやってくるじゃないですか。カーブにさしかかり、左側にカートを寄せると思ったら、相手のカートがこっちに寄って来て、ぶつかりそうになった。なんじゃこれは? 実は中国大陸において、車は右側通行なんですね。だから、慌ててハンドルを切ったら右に寄って、ぶつかりそうになったのです。悪気はないみたいです。

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風呂場で驚いた文化の違い

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