雑学

GUで「買うべき靴」と「買っちゃいけない靴」

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第155回目をよろしくお願いします。

メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 過去ユニクロは何度も靴を手がけてきました……が、ことごとく撤退しています。1年ほど前にも「ユニクロが靴復活!! 待望のスニーカーを発売!!」なんて華々しくリベンジを果たしましたが、出てきたのは「履き心地はいいけれど、ボッテリ不恰好なスニーカー」でガッカリ。履き心地の良さだけ追求するなら僕らは「ダンロップ」で十分なのです。どちらかといえば「見た目が良くて、履き心地もそんなに悪くない」くらいでいい。そして、そんな需要をGUが近年、見事に叶えてくれています。

 GUは靴のラインナップが豊富。気がついたらスニーカーやサンダルだけでなくビジネスシューズやローファー、果てはブーツなどまで揃えていました。現在、ホームページ上で確認できるのはメンズだけでも40型ほど!! 怒涛のラインアップです。

 しかーし、もちろん当たり外れはあるもので……今回は「買うべきもの」「買っちゃいけないもの」をそれぞれズババッと紹介していきます。

◆買っちゃいけない靴3位:レザータッチスニーカー 1990円(+税)

 すごくいいデザインなのです。ソールも薄くフォルムも細くて綺麗な作り。スニーカーらしい「ぼってり」とした印象がなく革靴ライク。大人っぽくて大変良い……のですが、素材がテカテカで合皮感が少々気になる。「買うべき」の方で紹介している通り、同じ形なら「スエード調」のものがオススメ。フェイクレザーの技術はどんどん上がっていますが、GUの表皮はまだまだ安っぽい。スエード調のものならテカリがなく、遠目には本革に見えるのでオススメです。

◆買っちゃいけない靴2位:スポーツスニーカー 1490円(+税)

 なぜこんなにボッテリとした形にしてしまったのか。NIKEやadidasの流行デザインを取り入れているにも関わらず、シルエットは野暮ったくボッテリフォルム。モデル着用写真ではスマートに見えるものの、自分で足を入れてみるとなんだか言いようのないダサさがあります。最近、展開しているニットシリーズはもう少し細身になっているので買うならそちらがオススメ。

◆買っちゃいけない靴1位:ハイカットボリュームソールスニーカー 2990円(+税)

 そこはかとなく漂う「パチモン感」。靴に詳しくない人でも「コレ、あれでしょ? ナイキのよくあるあれでしょ?」とパクリ品だということが瞬時に理解できます。実際作りも素材感も決して悪くない、このクオリティで2990円なら及第点です。しかし、いくらなんでも「パクリ品」「パチモン感」がここまで強いと大人は抵抗あります。よく見かける「VANS型スリッポン」「オールスター型スニーカー」などならまだしも、ズバリで「NIKE AIR FORCE1」に似せてあるからあまりにも恥ずかしい。そもそも本家のNIKEも1万円以下で手に入るもの。スニーカーはガツガツ履いても3年は持ちます。どうせ買うなら本家を選びましょう。

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買うべき靴1~3位は?

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