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友達の子供を勝手にインスタ投稿する女…注意しても「いいね!ついてるよ~」と悪びれず

 また、最近ホットワードとなっている「インスタ映え」も、度を越したケースからは、サイコパス的な傾向が窺える。 「高校時代の同級生Nは、会うたびにインスタのフォロワー数の話ばかりする。本人の写真は一度行ったバリ島で撮った、普段絶対着ないようなドレス姿のものだけ。それを小出しにして、『今年3回目のバリ。やっぱり、このビーチが一番癒やされる~』と、何度も行っているような文面で投稿するんです」(女性・29歳・デザイナー)  これだけであれば単なる見えっ張りで済むが……。 「家に遊びに来たとき、こっそりウチの子供の写真を撮って、インスタにアップしていたんです。その場で問いつめたんですが、『もういいね!ついてるよ、スゴ~い!』と悪びれる様子もありませんでした。別な知り合いも勝手にペットの写真を撮られていたそうです」 撮影 こうした事例について、精神科医の名越康文氏は次のように分析する。 「少数ではありますが、自分を現実以上に大きく見せる写真ばかり撮っているような人にも、サイコパス的な傾向を持った人はいます。他人をどう自分の周りに誘導するか、騙すかに腐心する。その根底には、虚無感を埋めたいという気持ちがあるのかもしれません」 ※写真はイメージです ― [隣のサイコパス]を見抜く技術 ―
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