51歳で認知症になった男のゴミ部屋生活…妻から離婚され、最悪は孤独死か
診断結果は初期のアルツハイマー型認知症。日常生活もままならなくなり、53歳で会社を自主的に辞めると、妻から離婚を切り出され、独り身に……。数年前からは生活保護を受けて、都内の区営住宅で暮らしている。
「家賃は1万7000円。生活扶助の8万円は、なぜか3日くらいでなくなっちゃうの。知人にカネを無心したり、通院している医者の先生にもお金を借りたりして、なんとか生きてるよ。カネをおろして封筒に入れても、その封筒をどこにしまったか忘れちゃうのよ。ひどいもんだよ。メガネもよくどこにいったからわからなくなるから、メガネを探すためのメガネを2つ置いてるんだよね。でも、そのメガネもどこにいったかわからなくなっちゃう(笑)」
ご飯を食べたら睡眠導入剤と向精神薬を5~6錠、かじりながら眠りにつく日々。孤独死という最悪の結末を迎える前に、健全な生活を取り戻してほしい。
― 30代から始まる[若年性痴呆症になる人]のヤバい兆候 ―
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