40代独身男のワンルーム、不用品をすべて売ったら総額何円になる?
年末だし大掃除をしようと考えはするものの、実際やろうと思うと面倒くさくてスルーしがち。しかし、そこから出てきた不用品が思わぬ“宝”になることも。実際にプロの目から値がつきそうなものを判定してもらい、売って稼ぐためのスキルと知識を伝授してもらった! 今回、不用品処分のアドバイスをもらったのは、ネット販売に詳しいリサイクルアドバイザーの泉澤義明氏と、ガジェット転売に詳しいライターの板倉正道氏だ。
気づけば今回の取材まで2年間、部屋の掃除をしたことがないというイベント制作会社で働く川村僚汰さん(仮名・44歳)。アラフォー独身男性にありがちな生活品と不用品が混沌とした汚部屋だ。都内で8畳ワンルームで、ほぼ掃除はせず、不用品は溜まるばかり。5年付き合った彼女を一度も自宅に入れたことがないとか。
部屋は小綺麗に片付けたが、台所はまだ手つかず。基本、外食の生活を送っていると話していたが、食料品や生ゴミも放置されていた。
ふとゴミ袋に目をやると、SONY製のコンパクトデジタルカメラが捨ててある。
「仕事で使ってたけど画素数も低いし、売れなさそうだから」と話す川村さん。
他にも、’08年製のMacBookを発見。
「ガジェット商品は古い型であっても必ず値段がつきます」と話すのは、ガジェット転売に詳しいライターの板倉正道氏だ。
「このカメラは赤外線加工を施せる端末なので、2000円の値がつきますよ。MacBookも使用可能なら需要は高い。モデル年数によりますが、2万~5万円で売れますね」
また部屋の片隅に置かれて、ホコリをかぶっていた加湿機能付きのイオンセラミックファンヒーターには、5000円という値がついた。
「シーズンに合った商品は需要も高い。暖房器具は今まさに必要な商品なので高値で売れやすいです」
散らかった部屋を片付けて得られる稼ぎは8万円超え!?
1
2
『週刊SPA!12/3・10合併号(11/26発売)』 表紙の人/ 岡村隆史 電子雑誌版も発売中! 詳細・購入はこちらから ※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める! |
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ