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「地頭は悪い」と自覚する東大生の暗記術。円周率を覚えるにもコツがある

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

『相棒』杉下右京の特技

 みなさんはドラマやマンガなどで出てくる「クールで知的な頭のいいキャラクター」にあこがれた経験はありますか? 僕は小さい頃から知的なキャラクターに憧れることが多く、クールなキャラの真似をして遊んでいたものでした。  当時の僕の感覚からすると、「知的なキャラクター」というのはたくさん物事を知っているというよりも、頭の回転が速かったり、一瞬で記憶することができたりというイメージだった気がします。  たとえば、ドラマ『相棒』の主人公である杉下右京さんが一瞬見ただけの電話番号を覚えており、それが事件解決のカギとなる話があるのですが、そのシーンを見たときには「自分もこんな人になってみたい!」と思ったことを強く覚えています。  このように「頭の回転が速い人」や「地頭のいい人」って、周りから見ると非常に頼もしく、またカッコよく見えるものですよね。それでは「頭がよい人」というのはどういう人だと思いますか? 東大生などは誰もが「地頭がよい人」なのでしょうか?

東大生は本当に地頭がいいのか?

東大 僕自身、自分が東大生であることを明かすと「きみ、東大生なんだ。地頭がいいんだね」といわれることが多々あります。しかし、僕は自分自身、地頭がよいとはまったく思っていません。  東大に入るために必要なのは天才的な頭の回転というよりも、地道な努力を続ける忍耐力です。僕を含む東大生の多くは凡人であるからこそ、いろいろな技術を使って頭を良くしようと頑張ってきた人間だと思っています。  僕が凡人として「地頭をよくする」ために、まず頑張ったのは暗記です。「頭の回転の速さ」のようなフワッとした才能めいたものはマネができなくても、「どんなものでも一瞬で覚えてしまう暗記力」なら具体的にトレーニングが可能になると考えたからです。  杉下右京さんのように「どんなものでも一瞬で覚えてしまう暗記力」を備えている人は「地頭がよい人」に見えますよね。今回はそんな僕自身の試行錯誤の経験も踏まえて、凡人が「地頭をよくする」ために使った暗記のための技術を紹介します!
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「暗記が苦手」には明確なワケがある
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