人生リザーブ役で十分…50代が「かろやかに生きる」5つの提言
―[木村和久の「オヤ充のススメ」]―
― 木村和久の「オヤ充のススメ」その200 ―
この話を書く、きっかけになったのは平昌オリンピックの女子カーリングで、リザーブ(控え)に回った本橋麻里選手が世話役を引き受け、プロデューサーからおやつ係までをこなし、見事銅メダルの栄冠に輝いたことです。
人生、縁の下の力持ちになったからこそ、以前より輝けることがあるんですね。
例えば、今なら中日の松坂大輔投手の動向ですか。格安の年棒ながら、つつましくチームに溶け込み、本人もニコニコ顔。だからチームメイトからファンまで、みんなが応援しているのです。松坂投手は「もののふ」、すなわち武士ですから、自分が納得できる引退のタイミングを狙っているのでしょう。真田幸村のように「狙うは納得のいく投球、ただひとつ」って感じですか。現役人生の有終の美を見せてほしいものですね。

かろやか理論1 ~プライベートはリザーブ役に徹する~

かろやか理論2 ~コスパのいい消費を心がける~
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『50歳からのかろやか人生』 体は枯れても頭の中は未だ現役気分、コラムニスト木村和久が贈る そんなバブル世代(50~60歳)へ向けた老後生活の道しるべ ![]() |
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