「ビットコインは4月から上昇する」億超えトレーダー・ひろぴーがその理由を解説
「ビットコインバブルが終わった? いやいや、これからですよ。下手すれば年内にも1000万円に到達しますね!」
そう力強く語るのは、億超えトレーダーのひろぴー氏だ。地上波のビジネス系番組に出演したり、ラジオNIKKEIでレギュラー番組を持っていたり、さらには「トレードは週1回!少額でも月30万円儲かるビットコイン革命」を上梓し、各メディアで活躍中の人物でトレーダーとしての手腕は超一流。以前、ビットコインの下限レンジ60万円を見事に的中させたひろぴー氏が今後のビットコイン相場について、その超強気な理由をこう話す。
「足もとで下落しているのは3月19、20日のG20が控えていたためです。G20では仮想通貨への国際的な規制が議論され、規制強化への警戒心が高まっていましたが、結局大した規制にはならなかった。G20を通過してしまえば、悪材料がひとつ払拭されることになります」
3月20日に発表された共同声明では、仮想通貨に対するマネーロンダリング(資金洗浄)対策を確実に進めるとし、仮想通貨交換業者への免許・登録制の導入や顧客の本人確認を徹底するなどとし、どれも日本ではすでに行われていることばかりだった。
「G20を通過すれば上がりやすくなるのですが、注目したいのが『日柄』。過去のバブルを見ると、高値をつけてから4か月から半年程度は調整期間が続く傾向があるんです。この傾向はビットコインにかぎらず、どの市場でも同じです」
ビットコインが前回、高値をつけたのは昨年12月半ば。そこから4か月とすると――。
「早ければ4月、遅くとも6月から上昇トレンドが再開することになりますね。そうなると、今の安値は買い場だということになります。秋口には史上最高値の230万円を突破していくでしょうし、もっと早いかもしれない」
上昇トレンドに火がつけば恐ろしい勢いで上がっていくのは昨年、学んだ教訓。その着火剤となる可能性が高いのは、ビットコインバブルの地域的広がりだ。
「ビットコインがバブルとなっているのはまだアメリカや日本などごく一部だけ。ヨーロッパや新興国での普及はこれからです。世界を巻き込んだビットコインバブルが始まれば、230万円どころか1000万円へとスルスル上昇していくと思いますよ」

上昇再開の目安は「4か月から半年」。年内には1000万円へ!
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1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。編集プロダクション「ミドルマン」所属。株、FX、仮想通貨など投資関係の記事を幅広く執筆。著書に仮想通貨の入門書『ヤバイお金』(扶桑社)、『FXらくらくトレード新入門』(KADOKAWA)など
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