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警察の“拳銃スキャンダル”は意外と多い!19歳巡査、発砲殺人の盲点



過去4年間に起きた警官による銃の不祥事


2018年2月
大阪府警の男性巡査長が悪ふざけで、エレベーターで実弾異例の拳銃を向けたとして書類送検。

2017年7月
・兵庫県警の男性巡査長が昇任試験に備えた訓練のため借りた拳銃1丁をバッグに入れて自宅へもちかえっていたと発表。

2016年10月
・和歌山県警の男性警部補が悪ふざけで、5人の部下に計6回実弾の入った拳銃を突きつけたとして書類送検。

2016年6月
鹿児島県警の男性警部補が部下にいたずら目的で実弾の入った拳銃を向けたとして書類送検。

2016年2月
広島県警の男性警部補が部下の書類作成が遅いことなどに腹をたてて20代と30代の部下に銃を向けたとして書類送検。

2015年10月
・群馬県警の男性警部補が実弾の入った拳銃を部下に手渡す歳、コミュニケーションを深めるつもりで、部下6人に計30回以上銃口を向け、うち一人には腹部に押し付けたとして書類送検。

2014年6月
兵庫県警の男性巡査部長が冗談のつもりで部下の右腰付近に実弾が入った拳銃を2度押し付けたとして書類送検。

 以上、どれも発砲には至っていないものの、一部の警官が職務中に軽い気持ちで拳銃を扱っていたことはわかるだろう。

「今回の滋賀県警の事件とは違い、上記の事件はいずれも発砲する事態には至っていません。しかし、銃の管理のずさんさが垣間見れる事件があることは確か。そもそも、書類送検された事件がこれだけあるだけで、実際には、警察がないないに済ませてしまったケースもあるはずと考えるのが自然でしょう。新聞記者は警察のスキャンダルがすべて世の中に出てないことはわかっていますから」

 言うまでもなく、拳銃で人は簡単に殺せてしまう。今回の事件をきっかけに世間から警察の拳銃の扱いについて疑問を呈す声があがる可能性は低くない。数年後、警官の銃の取り扱いを一部制限するなどの動きは十分にあると言えるだろう。<取材・文/日刊SPA!取材班>

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