中居正広が使ってる偽名が話題…で、フツーの人の偽名を調べてみた
また、本名が気に入っていないという理由で偽名を名乗ることもある。
・眞鍋有加
「自分の名前が嫌だから。読みやすく簡単に書ける」(24歳・女性)
あるいは、本来の自分とは違ったキャラに変身したい……。
・赤井堀也
「別の自分になりたかった」(24歳・男性)
その理由は様々だが、多くの人が偽名を使った経験があるようだ。さて、偽名といえば、ペンネームだ。ブログをはじめ、多くのネット媒体が立ち上がるなか、ペンネームやハンドルネームを使って書いたことがある人もいるかもしれない。では、現役のライターがどういった理由でペンネームを使っているのか聞いてみたい。
ルポライターの藤山六輝氏がこう話す。
「そもそもペンネームを使い始めたのは、普段は堅い広告案件などもこなしているなか、アングラでキワどいテーマの本を出版することになり……。本名と使い分ける必要があった。初見のクライアントにいらぬ心配をかけないためでもありました。本当は映画のタイトルで強そうなイメージがあって、好きなHIP HOPグループのASAP Mobから“ロッキー”みたいな名前にしようと思っていたのですが、担当編集から『うさん臭すぎるからせめて漢字にしてくれ』という要望があり、いまの名前に至ります。ペンネーム(=偽名)なら言いたいことが言える。本当はこう思っているんだよって、自分を出すことができる。だから、ペンネームのほうが素の自分や本音、真実に近いと思いますね」
だれもが社会のしがらみや人と人の関係に気を使いながら生きているのではないか。日常において、ときには偽名が必要な場面もあるのかもしれない。<文/日刊SPA!取材班>
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