「アラサーから地下アイドルになる」女性が増加中。想像以上に厳しいその金銭事情――現役グラドル経営者・手束真知子
真知子:こんな厳しい状況でもアイドルを続ける理由って何かあるんですか?
由紀子:ある日お客さんから「年齢で諦めないでアイドルをやっている姿に生きる希望をもらっています」と声をかけてもらったことがあって、そのときすごく嬉しかったんですよね! その言葉が今でもずっと私にとっても心の支えになっていて……。
これからも私が頑張ることでまた誰かに希望を与えることができたらいいなって思ってるんです。就職したほうがお金は安定するのはわかるっているけど、今の私だから出来ることがしたいんですよね!
真知子:このインタビューでもまた誰かに希望を与えることができるといいですね。
由紀子:ありがとうございます。これからも頑張っていきます。
アイドルって可愛くて毎日ニコニコ頑張っている。そんなところに魅力を感じるのですが、その裏には想像以上にとても厳しい現実があります。
・売れるまでのガマン、なのか。
・夢のためならなんでもできる、なのか。
アラサー地下アイドルも、アラサー地下グラドルも、皆さんの応援が必要なんです! これからも強く応援してくださいっっ!ミスマガジン2004(原田桜怜名義)、SKE48/SDN48の元メンバー。現在はフリーランスで活動し、秋葉原でお店「発掘!グラドル文化祭」(guradorubunkasai.net)をオープン。店内では水着のグラビアアイドルが♡むぎゅむぎゅ♡してくれるむぎゅパンケーキが名物として発売中。アイドルユニット「グラドル文化祭」のプロデュースもしている。グラビアDVD「待ちこがれて」「mature」。Twitterアカウント「@machi_pie」Instagramアカウント「@machikotezuka」
想像以上に厳しかったアラサー地下アイドルの現状とこれから
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